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【1795⇒1896年「一族の家」100年の推移 旧岩崎邸探訪-9】

この旧岩崎邸は明治29年(1896年)建築とされている。いまから127年ほど前ですが、日本人というのは「家系」としてのイエ意識が非常に強く意識するもの。 岩崎弥太郎の生家は土佐の高知から40kmほど東に位置する安芸市に保 […]

【明治期建築テラス「異世界」と和館 旧岩崎邸探訪-8】

旧岩崎邸では表玄関側の表情以上に、庭園に面した裏側の外観表情がまことに異国風。 いかにも西洋人の建築デザインの素性を表しているのではないかと思う。日本建築でも庭園との視覚的な一体感というのは追究されてきたけれど、それは「 […]

【初源は徳川四天王・榊原邸 旧岩崎邸探訪-2】

東京には半世紀前頃に(笑)、8年間いたのでそれなりの土地勘もあるのですが、案外上野周辺というのは馴染みがほとんどなかった。逆に最近東京出張すると必ず美術館巡りをしたいのでその行動拠点として上野というのは、東京国立博物館を […]

【いま考える日本資本主義の草創 旧岩崎邸探訪-1】

本日から東京上野にある「旧岩崎邸」探訪記をシリーズで始めたいと思います。弊社では関東地域での「関東の工務店と建てる」別冊企画を無事出版しましたが、それをきっかけとして、住宅の最大消費地・関東について俯瞰的な視点で地域性の […]

【日本人の宗教実態とは? 氷川神社末社と安楽寺庫裡-1】

日本社会というのは本当に不思議な社会だと痛感する。先週末から一昨日まで東京・関東にいたのですが、実はSUICAカードを紛失してしまっていた(泣)。で、移動交通にさっそく支障が出るので善後処置としてすぐに紛失を届け出て、使 […]

【懐かしい家内制食品手工業 中山道・浦和の煎餅店-2】

当たり前のことですが、日本人は社会の中で必死に生きてきた。わたしたちが現在にまで生き延びてきたのは、先人たちが必死に生業を営んできたことのおかげ。この浦和の古民家には強く感じさせられる。 という感覚には時代背景、この煎餅 […]

【関東の古民家探訪「中山道の高野煎餅店」-1】

弊社ではこの夏8月にReplanの「関東の工務店と建てる(仮題)」を発刊します。地域工務店の家づくりをより身近に、深く、広く情報拡散するのがReplanの創刊以来のスタンス。そういうメッセージ性を首都圏で住宅を希望されて […]

【高齢者住宅と派手め素材選択 2間×6間コンドミニアム-4】

さてコンドミニアム木造建築ということでほぼ同じ間取りの住居空間が3つ、ひとつの建物の中で同居している。そういうことなので、それらのなかからどれかを選ぶときのことを考えたのか、見てくれ上の違いを演出しなければならない必要性 […]

【2間四方空間で人の基本「食と移動」 2間×6間コンドミニアム-3】

コンドミニアムという宿泊環境がホテルのような環境と決定的に違うのは食についての考え方。ホテルのような施設は食を「提供する」ものと考えて「おもてなし」レベルに合わせて用意している。しかし滞在型のコンドミニアムでは、この部分 […]

【ボーッと過ごす、住まいの至福時間 東川のアトリエ-4】

住宅取材では時代に対してのユーザーの創意工夫がさまざまに見えてきて共感を感じる。この東川のアトリエの建築は急激に建築コストが上昇した時期に新築されていた。 そういう厳しい環境の中でどう建てるかと考えたら、総面積をギリギリ […]