本文へジャンプ

優美な曲面のR壁

7016.jpg
先日のブログで書いた曲面の壁、内部の様子写真です。
細かく切り込みを入れたツーバイ材を切り込み方向に曲げて、
造作したR壁を持つ部屋です。
建物の増築時点では、事務所兼用だったので、
この場所はわたしの執務室として使っていました。
現在は事務所を別に建てたので、書斎のように使っています。
って、わたしのデスクはこの面の反対側に造作。
なだらかで優美な曲面壁は、見て楽しんだ方がいい、という心理。
実際、ちょっと後退距離があると、
家にいるときの心理的句読点になってくれています。
こういう、自分なりに気に入った場所、って、うれしいです。
収納の造作棚も壁面に合わせているので、全体のバランスが調和が取れている。
なので、現在はごらんのように神棚や
父母との祈りの空間にしている次第です。
わが家は仏壇のない家ですので、いまのところはこういう簡易な
コーナーにしているのですが、そこそこ気に入っている「仏間」。
パイプ椅子に座布団、というキッチュな構成で、ちょっとお恥ずかしいのですが(笑)。
どうなんでしょうね、わが家の場合はわたしが死ぬことで
仏壇を持つかどうか、ということになるわけですが、
わたし自身は、そのような伝統的スタイルをとるか、
ちょっと、考えがまとまってはおりません。
最近は散骨というようなものも認められてきているということなので、
そんなこともいいのかな、とも考えたりしてはいます。
本家ではないので、父母の死にあたって、位牌のようなものは作らず、
掛け軸状のものをお寺さんにお願いして、弔っている次第。
なんか、仏さんのことにテーマが振れてしまいました(笑)、
本日のテーマはR壁の部屋ということです。
ただ、こういう他の部屋とちょっと違う空間っていうのも、
日本の伝統的な「床の間」というものとも繋がってくる気がします。
いかがでしょうか。

ツーバイフォーの曲面壁

7013.jpg
わが家の増築部分の外壁側のアップです。
2階部分だけ、壁を湾曲させてみました。
ただし、ツーバイフォーフォー構造なので、
壁面全体をカーブさせるのはどうやるのか、施工を楽しみにしていました。
そうすると、壁面下部のツーバイ材に細かく内側に切り込みを入れて
寸法を調整しながら、思い通りの曲面を作っていました。
なるほど、と感心した次第。
この2階部分は室内では、書斎的な部屋として使っていまして、
その壁面がなだらかにカーブを描いているわけです。
壁に沿って、収納棚もカーブさせているので、
たいへん優美な感じがしまして、お気に入りの部屋になっています。
はじめは、そんな難しいことに挑戦して、
不具合が出たりはしないだろうか、という心配もあったのですが、
そういう意味では、いい方に予測が外れてくれて、
いい工事になったなぁと、ニンマリしております。
外壁側からも、ちょうど角波鉄板の外装材と、このかたちが似合っていて、
バランスのいい、外観デザインの要素になっていると思います。
家づくりって、ひとによってやはり求めるポイントは違う。
こういう空間性にあまり価値観を感じない人には、
「なんでこんな壁、曲げたのさ?」というのがオチですけれど、
それなりに楽しませてもらっているとは言えます。

おつかれさん、田中幸雄選手

7015.jpg
さて、昨年に引き続き、いろいろ話題満載のまま、
最終盤の戦いに突入して参りました、プロ野球セパ両リーグ。
セリーグでは阪神のいきおいがどうも優勢なのでしょうか。
パリーグでも、我が北海道日本ハムファイターズ、ことしは首位を守ってきています。
昨年は、ずっとデッドヒートが続いて、
最後の最後で抜き去って一気に勢いで優勝、というパターンでしたが、
ことしは本当にフラストレーションの溜まる打てない打線ながら、
後半戦スタートくらいから、ずっと首位を守ってきて、
最後のスパートでも、首位を譲っていないという強いチームの戦い方。
ずっと日ハムの戦いぶりだけが際だっていましたが、
最近の阪神の戦い方もすごい。
日ハムも得失点差が18で、貯金が17なんですが、
阪神はなんと、首位チームなのに得点485に対して、失点504!
こういうチームたちが、パリーグでは得失点差100のソフトバンクを征し、
一方セリーグでは、得失点差80の巨人に勝っている。
そんだけ、接戦に強い、投手陣のいいチームが勝ち上がってきている。
すごい地味だけれど、ハラハラドキドキ野球なんですね、ことしは。
そのなかで今年、2000本安打を達成した
田中幸雄選手の引退も決定して、きのうはセレモニー試合。
まぁ、北海道移転以来の、にわか日ハムファンとしては、
東京ドームでのかれの活躍ぶりというのはほとんど知らないのですが、
きのうは、そういう昔からの東京の日ハムファンの前で、
試合を決めるタイムリーを楽天・田中まーくんから打って花を添えていました。
ギリギリの優勝争いも展開しながらも、
ヒルマン監督の帰国退団宣言なども飛び出して、
昨年の新庄引退・小笠原移籍騒動を早くも意識したような
「話題づくり」も満載。
プロらしい、なかなか出来ない演出、スパイス満載ですが、
ドラマチックで、盛り上がっても来るので、いい。
あしたからは、札幌での今季最終戦までの全5戦もスタートです。
もうすでに、最終戦はチケット完売なんだとか。
大いに盛り上がるクライマックスが、ことしも見えて来つつありますね。
今年も、最後まで、がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!

家系調査ー2

7014.jpg
先日書いた、家系調査の資料が古本屋さんのネットから届きました。
このシステムも便利で、Wikipediaか、なにか、忘れましたが、
歴史的な言葉やフレーズで検索したページからの
張られたリンクが、この全国の古本屋さんのデータベースサーバーに繋がっているので、
居ながらにして、京都の古本屋さんに在庫されている文献にアクセス。
その場で申し込んで、郵送で送られてきたのです。
代金支払いも郵便振替でOKなので、たいへん気軽に利用できる。
こういうシステム、ほんの10年前くらいまでは、想像だにできなかった世界。
ということで、送られてきたのが写真の書籍。
兵庫県の県指定文化財になっているという
わが家の縁戚とおぼしき住宅の記録です。
まぁ、縁戚とはいっても、かなり時代的には隔たっているようで、
たぶん、秀吉による播州英賀城の落城時に、
そのまま播州に残った流れの家の記録。
わが家の直接の家系は、その時点で毛利圏の福山市近郊の今津という
ところまで逃れて、そこに居着いたという一統。
ですから、同じ一族ではあるのは確かですが、
お互いに認識があったかどうかも不明です。
わが家の直接の家系も、江戸期には庄屋だったそうなので、
大庄屋として、藩の行政組織の一翼を担っていたというこの縁戚とは
よく似たような家ではあったようなのです。
しかし、この家の詳細な調査は、まさに活写されるがごとき、です。
江戸期の「庄屋」というのは、いったいどのような存在であったのか
まざまざと伝わってくるような記録の迫力が圧倒的。
日本の民俗学の祖であった柳田国男氏が、
この家系の当主と昵懇の間柄で、この住宅の蔵書を読みふけったことが、
柳田さんの仕事のベースになった、ということ。
そういう意味では、誇らしく感じられるものもあります。
しかし、戦国から江戸にかけての経済のありようが、
実に明瞭な想像力をともなって実感できる記述に巡りあった思いがします。
この書籍から感じられたこと、
これから、徐々に、ご紹介していきたいと思います。

斜めの窓

7012.jpg
わが家では、増築で飛び出した部分の壁がたいへん印象的な部位になりました。
ちょうど結構な車通りの多い角地に位置していて、以前、
通行車がカーブを曲がり損ねてきた場所にも当たっています。
そんなことから、外側には煉瓦積みのミニ花壇も作って、安全上の配慮もしている位置。
そこで、車のドライバーにも注意を喚起するようなアイストップも考慮。
そういう意味でも、外観的なアクセントが欲しい、となったワケ。
でも、予算は節約したい、というなかから、既存窓を斜めに入れて使ってみよう。
ということになった次第です。
まぁ、なかなかユニークな発想で、見たことはない。
でも、嵌め殺しの窓ならばそう問題はないだろうけれど、開閉ではどうかという点も心配。
「そんなことして、雨仕舞いなどは大丈夫だろうか」、なんですね。
「でも、面白そうだから、やってみよう」ということで挑戦。
その後、増築してから7〜8年経ちましたが、
玄関ということもあって、あんまり開閉の機会は少ないこともありますが、
雨漏り被害などはありません。
ときどき、年に数回くらい、開閉の機会はありますが、
いまのところ不具合は出ていないので、まぁ、こういう使い方でも
特段の問題はないものなのかも知れません。
施工上は防水のことがあきらかに一番の問題ではあるでしょうが、
そのあたりは信頼の置ける業者さんでもあったので、
というポイントが大きいのかも知れませんね。
あまり一生懸命やっていないのですが、
実は窓の前の植栽も、窓が四角なので、
植栽は、なんとなく円と、三角を意識して造作したつもり・・・。
なにかの知恵で、円・三角・四角とそろうと縁起がいいと聞いたこともありまして・・・。
って、どうも、三角はうまくいっておりませんね。
どうせなら、針葉樹、ヒバなんかの方が良かったなぁ、などと反省。
でもまぁ、いまのところ、通行車も事故ったりしてきませんので、
一応の用途は果たしてくれているようです。
みなさんの印象はいかがなものでしょうか、ね?

ボクシング修行

7009.jpg
三日坊主が関の山と思っていた坊主の
ボクシング修行、けんかに強くなりたいという
まことに困った動機から始まったのですが、続けております。
大体、ジムでの練習って、3分間動いて1分間インターバル、っていうペース。
なんですが、3分間フットワークを使って動き回るっていうのは
なかなか、見ていても大変そうであります。
見ていて、やはりボクシングっていうのは奥が深そう。
打たれないように体を変幻自在に上半身の動き・フットワークなどで
防御しながら、同時に的確にパンチを入れていく。
相当な反射神経と、センスが要求されるスポーツですね。
こういう激しい動きを3分間続けるのは
それだけでも大変な運動量だと思います。
そのうえ、相手からパンチをもらってダメージも蓄積するわけで、
まことに過酷だと感じます。
早晩、動機の不純さには気付いてくれるものと思っていますが、
こういうスポーツは続けるの、大賛成。
でも、試合とかやるとかいうことになったら、
ちょっと心配は無限大でしょうね。
ドキドキが、見る方の、心臓にダメージを与えてくるかも知れません。(笑)
昔、プロレスを見ていた方が、卒倒して亡くなった、というのがありましたが、
当事者の親ということであれば、比ではないことだと思います。
って、まぁ、そこまで続けてくれたら、たいしたもんですがね。
確かに伝説の大場選手は新幹線車中で、からまれた連中を
あっというまにKOしたっていいますから、
坊主の願いには、根拠はあるとは思います。
まぁ、平和的な考えは一方でしっかり持てるようにはなって欲しいと思います。
親バカの悩みはどうなっても、あり続けるものでしょうね。
はてさて、どんなことになっていくものやら。

家系調査のおもしろさ

7010.jpg
いやぁ、インターネットって、面白い使い方が出来ますね。
札幌はきのうは、あさから強い雨が終日降り続く一日でしたので、
出かけることなく、前から手がかりが増えてきていた
わが家の家系調査を試みてみました。
本当は、家計調査が必要かなぁ(笑)、
などと反省しながらも、いろいろと手がかりになっているフレーズで
検索をかけてみた次第です。
先日も、室蘭工大の鎌田教授から聞いたのですが、
最近の学生は、インターネットで公開されている情報を
適当に切ったり貼ったりしたものを
「論文」らしく提出する手合いが多いということでしたが、
そういう誘惑に駆られるのも、よくわかります。
とにかく、これだけ情報がインターネットに蓄積されてくると、
自分で独創的に考える、ということの意味があいまいになってくる。
いろいろなひとのもたらす情報が、誰でも活用できるようになる。
まぁ、もちろん、卒論で他人の考えを切ったり貼ったり、は論外ですが、
こういう自分の家系調査などには、まさにうってつけと思います。
真贋入り乱れている、というあたり、難しさもありますが、
昔だったら、とても知ることが出来ないような広さで、簡単に情報入手できる。
おおまかな流れとか、先人の事跡などは知り得ますね。
というようなことで、何となくたどりついたのが写真の城郭地図。
いまは、跡形もなくなっているお城なのだそうですが、
播州の交易「都市」を拠点にしていたのが、わが家の先祖の姿だったのかも知れない、
というようなロマンが見えて参りました。(笑)
まぁ、秀吉に鎧袖一触っていう感じでコテンパンに滅ぼされたそうなんですけど(笑)
その敗戦から、たぶん各地に散らばったというのが家系の事実に近そう。
というような情報に至った次第ですが、
さて、検証作業、当面は雲を掴むような話。
でもまぁ、ロマンが見えてくると、やる気も出てくる。
何冊か、文献資料のたぐいも情報が発掘できたので、
そのあたりから、着手してみようかな、と思っています。
こういう楽しみって、趣味として考えれば、結構面白い。
ちょっと、ハマリ過ぎないように注意しながら(笑)
がんばってみようかなと思っております。はてさて、どうなりますか?

駐車場ガーデンバーベキュー

7008.jpg
昨晩は久しぶりに駐車場スペースを使ってのガーデンバーベキュー。
毎年、恒例なんですが、ことしはちょっと忙しくて
なかなかタイミングが難しく、札幌のスタッフだけでやりました。
駐車場の車を若干、移動して通り側からの視線は遮蔽して
ちょっとした庭の緑を背景にしての「にわかガーデンバーベキュー」大会です。
だんだん手際が良くなってきて、
炭火起こしも手慣れたものです。
やっぱり、炭火の遠赤外線であぶる食材はどれもおいしい。
わたしは、このブログの紹介イラストよろしく、また、おにぎり担当。
20人前後のあつまりなので、ほぼ人数分を握りましたが、
やっぱり楽しい。
社外スタッフのみなさんからもおいしい差し入れもいただいて
お酒はどんどん進みました。
出来秋ということで、野菜がおいしいのがうれしいですね。
しかし、それにしても今年は暑いですね。
もう、9月も半ば。野球だってラストスパートの時期だというのに、
夜が深まっても、全然快適な野外パーティ。
この時期まで、こんなことが出来るというのは札幌ではちょっとめずらしい。
こんな調子なら、月末の全社会議で全員が揃ったときにも、
もう一回、やれそうかな、って思います。
温暖化、こういうことではうれしい面もあるのですが、
さて、ことしの異常な気象状況、どうなっていくのか、
と、心配でもありますね。

リフォームの性能向上をハッキリ表示

7007.jpg
先日行われた新住協セミナー札幌にて
以前から触れてみたいと思っていたQPex〜熱損失係数計算プログラムの
使用方法が、室蘭工大・鎌田先生から直接説明があったので、
少しいじってみようかなぁ、ということで、使ってみました。
たいへん考えられたソフトで、エクセルのマクロを使ったものなので、
使い勝手はわかりやすく、直感的。
エクセルが使えれば、まぁ、問題なく使用できます。
同様の計算ソフトは多いそうですが、高額でソフト内部はブラックボックスということ。
その意味では、たいへんオープンに作られていて、
細かく仕様を調整して使うことも可能というもの。
住宅の基本的なスペック情報、天井や屋根、壁、基礎、床断熱のデータを入力したり、
開口部の仕様などを数値入力すれば、
個別の住宅の熱損失係数、もっと直感的にわかりやすく言えば、
年間の灯油消費量が簡単に算出できるというものです。
これを使っていくと、既存住宅のそういったデータも得られるので、
断熱リフォームとか行った場合の、使用前、使用後の熱損失の変化が事前にわかる。
これまで、どうしても「暖かくなりますよ」とかと、
あいまいな表現しか出来なかったリフォームの意味合いが
具体的な数字で示すことが可能になってくるワケです。
もちろん、施工のディテールの問題もあるので、
この計算だけがすべてではない要素もあるのですが、
おおよその判断基準には十分に活用できるものになります。
多くのリフォームに関わる事業者さんは、
こういうデータを明示しながら、顧客開拓すべきなのではないかと思います。
たとえば、「あなたの家のいまの熱損失をハッキリさせます」
というような無料サービスをこのソフトを使って表示して、
そのうえで、リフォームの効果を数字で表現しながら、
やり方別に概算予算を示していく、という魅力的なアプローチが可能になる。
ユーザー側としても、こういうのはメリットが高い。
別な見方をすれば、冷房の効率なども数字化させることも可能ではないかと思います。
そうすると、関東以南の温暖地などでも、大いに魅力的。
このような、オープン化、透明性の明示、というのが
いまの消費者が求めているもっとも大きな部分なのではないかと思います。
ぜひ、普及が進んで欲しいソフトだと思います。
お問い合わせは、新住協 http://www.shinjukyo.gr.jp/ まで

弛緩した権力、ひよわな退陣劇

7006.jpg
長く政治的な動きを見続けてきていますが、
今回の退陣劇は、なんとも、気迫のなさに唖然とした次第です。
安倍さんって、確か、若いはずだったので、
気力体力とも、自分自身、自信があってこの地位に立候補したのでしょう。
そういう人物が、誰の目にも難しい局面であることを承知の上で、
それでも「まだ、やりたいことがある」と言って、
参議院選挙後も内閣改造を行って、所信表明をしたうえで、
突然、職を放棄してしまうとは、
そこまで、自民党っていうのは気迫がなくなっているのか、と思わざるを得ません。
ここで投げ出すのなら、実に国費を無駄に費やしたことになる。
それなら、なぜ、参院選の後に辞職しなかったのか、
あまりにも政治的な思慮のなさに愕然とします。
唖然とさせられた動きを見せられて、
また、シャッポを変えてきて自民党は権力を延命させるつもりなのでしょうが、
どうにも、国民の目からすれば、体を成していない。
衆議院で3分の2という数を持っているということのみに執着して、
いやむしろ、そのことの毒が自民党を崩壊させようとしているのかも知れませんね。
安倍という政権は、この衆議院3分の2以上の巨大与党という
異常事態が生む、権力の弛緩状態から発生した政権。
衆議院3分の2以上というのは、首班として小泉純一郎が得たものであって、
国民の側からすれば、自民党総裁任期の決まりなどは関係がない。
そのときの民意を問うた首班としては、小泉純一郎という政治家だったのです。
安倍さんという人は、国民からそういう直接的付託は受けた経験がない。
初めて問うた民意が、前回、参院選だったのです。
国政選挙における民意という厳しい審判を受けなければ、
本来、最高権力には正統性が発生しない。
そうでない政権は、所詮は「たらいまわし政権」に過ぎない。
そしてこういう退陣劇を見せられては、自民党として、
体勢を立て直す、ということは当面不可能なのではないかと思われます。
自民党が体勢を立て直す、というのは
たぶん、もはや、解散総選挙で民意を問う以外にはないだろうと思います。
政治的な本能感覚が備わった政治家であれば、判断としては
「局面の打開」とは、衆議院選挙で勝つ、という以外にはないでしょう。
しかし、大平正芳さんは持病を抱えながら総選挙さなかに壮絶に死んで、
「弔い合戦」と称して、直後の選挙で自民党は大勝利した。
ああいうのがいいとは言わないまでも、
まぁ、政治家としての気力・気迫は伝わってきていた。
そういう出処進退と比較して、あまりにも虚脱した退陣劇だと思います。