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久しぶりのMacメンテナンス

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中小零細企業では、いろいろなことに
経営者自らがスキルを持たないとならない。
当社では、パソコンでのDTP、それもMacを使っての環境を構築しているので
そのメンテナンス一切についての「判断力」を持たなければ、
重要な「経営方針」が貫徹できない。
そんなことで、必要最小限の知識を蓄えたり、もしもの時の
バックアップ体制を作っておく必要がある。
通常は、スタッフに大体のことは任せてやってもらうしかないのですが、
やはり不具合や、ヘルプは不可欠になってくる。
ちょうど仙台にいる間に、2台のMacが不具合を起こしているので、
そのメンテナンスに対応しておりました。
とりあえずは、DTPのメインの業務を進行しているスタッフには、
新規購入のMacBookproを購入しておきました。
そのスタッフは、ひんぱんに自宅でも作業するので、モバイルPCにしているのですね。
本当は、デスクトップの方がマシンの保守管理上、危険は少ないのですが、
家庭を持っている女性スタッフの場合には、こういう対応も必要。
ちょうど出張当日に到着するようにApplestoreから手配しておきました。
なんですが、モバイルの場合、ポートやスペックをギリギリにするので、
必要不可欠な機能が欠けていたりする。
今回の場合では、データの全的移行のために不可欠な通信機能の
Firewireのポートがないタイプであることを初めて知った。
「え、なにそれ、知らねぇよそんなの?」であります(笑)。
普通はピアツーピアで移行させるだけで、あんまり考えなくて済むのですが、
ポートがないというのは、初体験。
で、その場合、ネットワークケーブル、LANケーブルでもいいのですが、
簡便にネットワーク越しにやろうとしたら、
途中で固まってしまっている。(用事の合間にやっているので、結果はあとからわかる)
やむなくこれもピアツーピアで直接接続させたら、
こちらでは、数時間で移行は完了しておりました。
で、移行後、新しいマシンのほうでの動作も確認して、無事こっちは終了。
万が一の場合でも、移行した前のマシンのHDはデータごと残しておくので安心。

で、続いてこの「前のマシン」のメンテナンスであります。
DTPマシンとしてはお役御免ですが、
通常の事務作業的なマシンとしては使用に問題はないので、
ほかの営業スタッフのために、比較的に新しいマシンなので
もったいないから、再利用させるわけです。
こういう「もったいない」精神が、中小零細のやむを得ない体質であります(笑)。
それと、やはりこういうマシンの再生活用って、好きなんですね。
もうひとりの使用マシンがやや不安定になっていたので、
とりあえずは外付けのHDを購入し、
Timemachineバックアップを取らせて、万が一おシャカっても
緊急避難できる体制を作っておいて、
先述のマシンをメンテナンス・チューンアップしてリプレースしようと考えたのです。
で、スタッフに指示して状況を調べてもらっていたのですが、
どうもAppleのストアスタッフの言葉では
HDにハード的な問題があるようだ、というご託宣だったとか。
この辺の確認を本当はしっかりしなければならないのですが、
なにせ、他にも多忙なスケジュールを組む出張中の場合は、
どうしても対応が細切れになってしまう。
ヨドバシさんにHDを購入にいっても、やたらオーバーなばかりで時間が足りなくなってしまう。
確かにわかるのですが、HDのスペックを完全にマッチさせるように対応するには
時間に追われている中では、難しい。
ここまでで、4日間の断続的な出張時間範囲では、時間切れになってしまった。
そこで、くだんのMacBookProを急遽、わたしの旅行バッグに詰め込んで
そのまま、札幌に帰ってきて作業を続行。
これも細切れの時間の中でクルマの中からHDの選択を考えてみましたが、
やはりヨドバシさんが言うまでの厳密な対応は、Appleの情報からもわからない。
で、日本NCRの旧知のメンテナンスの方に連絡。
半年ぶりくらいの会話でしたが、ツーカーで通じるので、
さっそく対処方針を決め、その足ですぐにPCショップでHDと外付けHD用の「ガワ」も購入。
それを持って、日本NCRのQuickgarageに直行しました。
最近はiPhoneが大人気なので、こちらのサービスも大忙しだそうです。
でもやはりAppleの生態系のなかで、
こういったメンテナンスサービスの重要性は高いと思います。
Android端末などのメンテナンスはどこがやっているか知りませんが、
最後は使用するユーザーのデータの保守管理が最大のメーカー義務。
それが担保されていないと、ユーザーとしては困りますね。
で、水曜日16日まででのHD入れ替えのメンテナンス・チューンアップを依頼。

っていう次第でありました。
まぁ、やることは済ませてしまうと、あとはどんな結果でも受け入れられるもの。
頑張ってくれたMacBookProが再生して、
ふたたびガンガン、一線に復帰してくれればと念願しております。

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