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親子将棋

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現在小6の息子が最近、わたしに将棋を挑んできます。
「本当は囲碁も良いんだけど」とか言っていますが、
わが家は囲碁はありません。碁盤って重たそうだし、高そう。
それにどうもわたし、碁は五並べくらいしかできない。
なにかで見たことがあるのですが、
碁か将棋か、人間にはタイプがある、ということでいけば、
わたしは完全に将棋派。
もちろんヘタな素人将棋ですが、けっこう好き。
むかし、広告の仕事で「日本将棋連盟」の仕事もしたことがある(笑)。
そうなんです、で、当時の広告関係の担当理事があの憧れの米長さんで、
「ごあいさつ」ということでお会いしたことがあるんです。
会ってみたら、さすがにいつも将棋のことを考えているようで、
こっちと話していると言うよりも、次の対局のことを考えている風でしたけど(笑)。
って、ようするに心ここにあらず、目線は頭のなかの譜面を見ている目でしたね。
で、本題。どうも最近、話題がとんで申し訳ありません。
息子との将棋、なかなか負けてあげるのが難しい(笑)。
って、駒落ち勝負を申し込んでも、ガンとしてプライドをかけて断ってくる。
カミさんからは、「接待将棋、接待将棋」とアドバイスが来るのですが、
どうしても将棋は「戦闘的」なので、一手一手、対応してしまう。
最後は涙目の息子との対局になって・・・。
でも、こういう貴重な機会は逃したくない、
で、息子のプライドも傷つけないでどうやったら、駒落ち勝負に持ち込めるか。
そこで一計を案じまして、駒を並べる前に
山崩しで、駒のとりあいっこを先に勝負することにいたしました。
このとりあいっこの結果で、将棋の持ち駒を決定するという
いわば、2段階の将棋の勝負なんですね(笑)。
で、これはこれで、けっこう本気に勝負できるので楽しい上に、
写真のようなみごとな「駒落ち」が実現する(涙)。
まぁ、こうなると、ちゃんと駒の動きがわかっている相手では、
どうやってもひとたまりもありません。
空いているこっちの陣地に、いきなり飛車や角を「張られる」のですから、
どうやっても防ぎようがない(笑)。
そのうえ、研究するにも持ち駒が想定できないので
ほぼ対応もできない、という2重苦、3重苦の将棋であります。
でもまぁ、親子関係的には大正解でして、
そこそこのルール(?)に則っていて、しかも悔しがるお父さんに、
大喜びの息子、ということが実現できております(笑)。
親子将棋と言うよりは、親バカ将棋でしょうか(笑)。
本来はこんなことでは教育にも良くないでしょうが、
いわば苦肉の策ですね。
お父さんはけっこう、真剣に戦っております。が、
いまのところ、連戦連敗。って、これじゃ勝てません。
でも、このハンデ戦で一回は勝ってみたいと思っております。
う〜む、くやし〜い!

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