先日の酒田滞在時に食べた「酒田ラーメン」特集?です。
ラーメン好きであることは、このブログごらんのみなさんご存知の通り。
札幌育ちではあるけれど、どうも最近の札幌の店にはへきえき。
ということなので、出張に出かける東北地方の最近の
ラーメンブームを楽しみに食べに歩いております。
で、酒田に来てから初めて「酒田ラーメン」という呼称が起こっていると聞きました。
なかには「名店」扱いの行列店もあるということ。
写真左側が、その行列店でして、「満月」です。
お店の紹介HPでの効能書きでは・・・
【特徴&評価等】
酒田でワンタンメンと言えば「満月」というほど昔から有名だ。お客さんの8〜9割が注文するほど。新聞も透けて見える程の薄さはまさに名人芸。1kgほどの生地から長さ約650メートルまでワンタンの皮を延ばすというから、もはやギネス級の技術。箸でつかんでも崩れることなくトロリと逃げていくほどしなやかな弾力性。この極薄のワンタンに、昆布や煮干でとったあっさりスープがほどよく染みて、何とも言えない味わいだ。近年は煮干しを粉にして焼いたものをダシに使い風味を出しているという。【ワンタンメン】650円
さて、食べてみての感想。たしかに「トロリと逃げていくほど」です。
って、はしでは掴みきれない、なんとかつかめたら即丸ごと口に入れなければ。
で、味はまぁまぁ、和風のあっさり系ですね。
麺はほっそりしていて、わたし好み。酒田はそういうのが多いそうですね。
一方、右側の写真はわたしの大好きな「もやしラーメン」を謳っていた店、「ゝ月」。
ちょんげつ、って読むんだそうです。
酒田ラーメン店紹介パンフで、この「もやしラーメン」って書いてあって即決。
店の紹介口上は・・・
【もやしラーメン】700円
ゝ月といえば何をおいても、もやしラーメンである。もやしだけでなく、人参、白菜、ニラなどの野菜類がドカーンというぐらいの量で登場してくる。具だくさんでボリューム満点。とろみが効いているので麺もスープも冷めにくく、食べつくすまでアツアツの状態なのが嬉しい。出前で頼むにももってこい。主なラーメンには、酒田では珍しいちょっと太めの特製麺を使用。そしてお客様に充分満足していただくために、麺類はどれもボリュームたっぷり。特に野菜類をはじめとする具材の豊富さは特筆ものだ。 スープは、鶏ガラ、豚足などを中心に、いろんな種類の野菜類を丁寧に煮込んだマイルドな仕上がりで、太めの麺との調和が見事。
ということで、まぁ、評価そのまんま、というところでしょうか。
こちらの店は中心街からややはずれているので、空いていて、
出てきたおばあさんに「もやし、好きだからたっぷり、入れてね」と頼んだら、
出てきて本当にたっぷりで、うれしかったですね。
あんかけになっているので、量は多いけれど、大丈夫。
どちらも、観光用に奇をてらっている、というよりも
地元で毎日、食べに来るお客さん向けに、飽きの来ない風合いを大事にしているのかなぁ、と。
なので、味はどちらも庶民的な感じがいたします。
ワンタンも、もやしもどっちも好きなわたしですが、
評価としては、どちらもまぁまぁ、っていう感じでしょうか。
決して悪くはない、けれど、イチ押しか、といわれれば、そうでもない。
でも、そこそこには楽しめたお味だった、というところでしょうかね。
Posted on 10月 27th, 2007 by replanmin
Filed under: おとこの料理&食
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