多くのみなさんがそうであるように
わたしも年に一度は健康診断を受けております。
そうすると、加齢とともになにがしかの数値が高くなって
医者から指摘されるようになる。
その数値については、それぞれ異論もありますが、
どうしても、言われたことについては気になってくる。
いまは、中性脂肪の数値が気になっているところであります。
で、インターネット時代になって、
「中性脂肪」と入力する。
そうすると、
「中性脂肪」に関連した広告広告の表示について
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希少な亜麻仁のα-リノレン酸を加えた “オメガ3系脂肪酸”を配合
というお決まりの広告が表示される。
たぶん、この配置位置関係については
激烈な競争が行われているのでしょうね。
いわゆる「サプリメント」というマーケットで
医薬品ではない市場領域なので、いまのところ、信頼性は高くない領域。
そういったユーザー心理に添うように、
いまや、こういうマーケットへの大企業の参入が相次いでいるようです。
大企業にとって、そのネームバリューで競争優位に立てる市場というのも
なかなか数少なくなる中で、
こういったマーケットでは、ある程度の認知度を
ユーザーとしては「情報の杖」にしたくなるもの。
かくいうわたしも、そういった心理になって、
「まいっか、ものはためしだし・・・」ということで、
この中の1社の広告にめでたく反応して
ある社から商品を購入いたしました。
絵に書いたような、一般大衆的な消費行動ではありますが、
おおむね、多くの消費者はこのように行動するだろうという
マーケティングの教科書どおりの展開です(笑)。
こういった、きわめて単純な行動原理が予測可能になっている
インターネットショッピング、消費行動でありますが、
今後、この領域でどういった展開が広がっていくのか、
変化は早く、また移ろいやすいことも明らかだと思われるところ。
仮想的なマーケットでの消費なので
継続性が一番問題なのではないかと推定されますね。
雑魚のひとりとして、動き回る野次馬性に身を任せている現状であります(笑)。
さて、だまされて一件落着なのか
それとも新たな消費行動原則との出会いなのか、
興味津々の市場変化ですね。
<写真は「古代米」のおかゆ。まぁ無関係です(笑)>
Posted on 4月 27th, 2012 by replanmin
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