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ゆっくりと季節は、春へ

おとといは仙台市で宿泊し、
夕方、震度2という揺れをホテル8階でキャッチ。
「お、どうするかな・・・」という揺れ。
そうしたら、きのうは茨城県で震度4か、5ということ。
どうも、震災1周年を前に、不安な昨今であります。
きのうは朝、仙台を出て福島県方面へ。
その後、要件を片付けて仙台に戻った後、札幌まで帰還いたしました。

道中、朝は田んぼが真っ白になってきれいな雪景色が
澄み切った清浄感を味わわせてくれていましたが、
途中、福島県との県境あたりから霧が発生してきておりました。
この時期の墨絵のようになる、あわい空気感、その空気の匂いも生暖かく、
その底にある土地の冷涼感とのないまぜの雰囲気も
ある郷愁を誘ってきます。
この時期らしく、日中にはかなり暖かくなってきた。
夜になって、仙台から飛行機で千歳に戻ってくると、
今度は、雪の季節が去ろうとする直前の、湿度の高くなってくる感覚が
全身を包んできていました。
クルマで札幌に帰ってくる高速道路の脇の雪の壁も
どんどん、縮小してきていて、
雪解けが、相当に進んでいる様子。
寒い寒い、と思っていたけれど、
確実に季節は進んできていて、春弥生がゆっくりと近づいてきています。
わが家のまわりも、道路がぐしゃぐしゃの雪がぬるんだ状態。
ハンドルに注意していないと、クルマが持って行かれるような道。
これから三寒四温が繰り返されて、北海道でも
「光の春」が訪れてくるのだと、思われます。

2月まで、数えてみたら、
札幌とそれ以外、おおむね東北が多いのですが
いる時間がほぼ半分半分でした。
これからも、行ったり来たりの状態が続いていくと思いますが、
体調管理には気をつけながら、
ときには、ゆったりと季節が奏でるさまざまな呼び声に
感覚の耳を澄ませてみたいなと思っていました。

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