昨日は青森県三沢市でパネラーを務めました。
ツーバイフォー工法のデザインについての講演でした。
で、例によって楽しい「早朝散歩」に繰り出しまして
米軍三沢基地からほど近いホテルを出て1kmほど歩いたら
なんと、早朝から営業している銭湯式の温泉がありました。
ちょうど、散歩のときには手ぬぐいを首に巻いて
汗フキにしていますので、ちょうどよい。
これはもっけの幸いと入ってみました。
外観は取り立てて目を引く建物ではありませんし、
表通りからは隠れた位置。
なのに、早朝から車の駐車が多い。
なかなか人気があるのかなぁ、という感じ。
入ってみると、番台におばさん。
内部は素材感重視で、あまりお金はかけてはいないけれど
掃除や手入れはこまめにされている清潔感がある。
お風呂に入ってみると、泉質がいい。
なんというか、いかにも温泉の香ばしさ、湯のやわらかさが伝わってくる。
露天はないけれど、ぽかぽか温泉らしく
外に、きれいに手入れされた庭を楽しむウッドデッキがあります。
そのうえ、サウナも完備しているので、
温泉の湯と、サウナ、涼みのウッドデッキと
交互に楽しめます。
しばし、旅の疲れが湯に溶けていく時間を味わいました。
聞いてみると、入りにくるのはほとんど地元客。
三沢市は、どこを掘っても温泉が出るような土地らしく
こうした温泉がたくさんあるのだそうですね。
十和田湖に近いので、伏流水が豊富で
八甲田山系の火山の熱がこういう温泉を生み出すのでしょうね。
入浴料は、銭湯らしく300円。
たしかにこれなら、毎日でも通ってきたくなる温泉だなぁと納得。
泉質の効能書きをチェックするのを忘れましたが
ややつるつる系の感じがいたしましたが
基本的には無色透明で、ぽかぽか感が強く感じました。
前日には、世界一の岩風呂には誰も入りたくない(笑)古牧温泉で
チョーおすすめの庭園露天風呂を楽しんでいたのですが
たぶん、泉質は同様なのかな、と思いました。
なにはともあれ、早起きは300円以上のお得感で満たされた
三沢市・桂温泉でした。
Posted on 7月 9th, 2006 by replanmin
Filed under: 出張&旅先にて
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