以前に決定していた日本建築家協会東北支部主催の
東北住宅大賞の詳細が以下のように決定しました。
第1回 社団法人日本建築家協会(JIA)東北支部 東北住宅大賞2006
応募要領
1−主旨
本賞は、東北6県に造られた住宅(戸建て住宅・集合住宅・併用住宅)を対象とし、その中で、デザイン・性能・工法等において、東北の景観と環境に根ざした優れた住宅を設計した建築家(設計者)と施主・施工者に対して贈る賞です。
住宅は、建築設計の基本です。そして建築家(設計者)の果たす社会的責任はますます重要度を増しています。また、現代建築に社会が求めているものは、社会の象徴としての建築ではなく、個々人の感性に訴える日常的な空間の性能とデザインだといえます。そこで社団法人日本建築家協会東北支部では、東北における居住空間の質及びデザインの向上に貢献するべく、さらには建築家の育成及び建築家協会東北支部のPRを目的として、本賞を創設しました。
2−応募ならびに応募作品
(1)一戸建住宅及び併用住宅等(新築・保存・改修)
(2)作品は最近5年以内に竣工したもの
(2001年1月から2005年12月までに竣工したものを応募対象とする)
(3)検査済証を受けたもの
(4)東北6県に造られた作品に限る
(5)過去に受賞した作品、雑誌等に発表した作品でもよい
(6)現地審査、施主のヒアリング了承可能な住宅
(7)応募点数は自由
(8)審査委員の関与した作品は応募できない
3−登録 応募期日
□応募を希望する方は、応募申込書に必要事項を記入し、応募料の振込み控えのコピーを同封の上 JIA東北支部事務局に郵送して下さい。
□応募資格 応募作品の設計者
□登録期限 2006年8月31日(木)
□提出先 (社)日本建築家協会東北支部事務局
〒980-0802 仙台市青葉区二日町17-21 北四ビル
□応募申込書 HPでダウンロードできる http://www.jia-tohoku.org/
4−応募提出作品
□建物概要、設計主旨 800字以内
□図面 (配置図・平面図・断面図)縮尺自由
□写真
□以上をA1パネル縦使い1枚にまとめ提出
□現地案内図は別紙にて提出
5−応募料
□JIA会員 1点につき2万円
□会員以外 1点につき3万円
□振込先 七十七銀行 県庁支店 普通預金 口座番号9096876
口座名 日本建築家協会東北支部 支部長 松本純一郎
確認の為、銀行振込み用紙の控えのコピーを応募申込書と同封してお送り下さい。
□応募作品提出期限 2006年9月15日(金)17:00まで
6−審査員
□審査員長 古谷誠章氏(早稲田大学教授・(有)ナスカ代表取締役・日本建築家協会会員)
□審査員 五十嵐太郎氏(東北大学助教授・東京藝術大学非常勤講師・建築史家)
三木奎吾氏(住宅雑誌「リプラン」編集長)
7−審査方法
□第1次審査は公開審査とする。
2006年10月1日(日) 3名審査員による審査
於:せんだいメディアテーク1Fオープンスクエア
□第1次審査発表 同日 (8点程度選出)
□第2次審査は現場審査とする。 (11月〜2月に審査、設計者及び施主ヒアリング)
□入賞発表 2007年3月下旬 (4点程度)
□審査結果は応募者に直接通知する。
□応募者は審査結果について異議を申し立てることはできない。
8−表彰及び賞金
□入賞者に対し賞状、記念品を送る。(大賞のみ建物に銘板取り付け)
□住宅大賞1点、その他3点
□建築主、施工者に記念品を贈呈する。
□表彰は、2007年5月のJIA東北支部総会にて表彰します。
9−応募作品の取扱い
□応募作品の講評及び出版の権限は主催者が保有する。
□入賞作品は本会HPで公開する。
□応募作品は返却しない。 希望者には返却(着払い)
<以上JIA東北支部HPより抜粋>
ということで、わたしも審査員をつとめることになりました。
責任重大ですが、
それよりも、多くのみなさんから作品応募が寄せられることを期待しています。
Posted on 7月 8th, 2006 by replanmin
Filed under: リプラン&事業
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