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日ハムに斉藤佑樹くん

しばらく野球ネタ、封印でありましたが、
ここんところ、ダルビッシュ選手の離婚騒ぎの勃発やら
大リーグへの移籍封印など、
なにかとわがチーム、話題になっておりますが、
そのなかでとりわけ、ドラフトでの果敢な斉藤佑樹選手へのチャレンジと
みごとな選択権獲得というニュースがすばらしい。
まぁ、ダルくん、まだ若いのだし、いろいろあっても当然でしょう。
こういう逆境をどうやって力に変えていくのか、
応援していきたいと思います。

斉藤佑樹くんについては、
あんまり興味がなかったのが正直だったんですが、
高校の時の声が、すっかり野太い大人の声に深まっていて、
ことばのひとつひとつにメッセージ力がある感じがしています。
まだ、球団側と接触していない段階ですから、
発言できる範囲は限られている中で、
「北海道の人たちは温かい」というようなメッセージがあって、
もうすっかり、北海道人はハート鷲づかみされましたですね(笑)。
すごく注目され続けた大学生活だったようで、
だいぶ、すれちゃったのではないかと心配していましたが、
逆に、夜飲みにも出られないような、
マスコミ監視状態の生活を送らざるを得なかったように書かれています。
まぁ、まっすぐな野球少年のこころを持っている感じがして
まことに好感が持てますね。
3日の早慶戦は、視聴率12%超えたということで、
ドラフトを経て、もう一回甲子園時代のような人気が盛り上がってきました。
それにしても、楽天に行った田中将大くんとの歴史的な対決が
若干、時空間がねじ曲がって(笑)
北海道に斉藤佑樹くん、ということで、
ふたたびそういうドラマの延長線が見られることになりそうです。
投球フォームを見ていると、
素人目ですが、あまり力感が感じられず、
どうなのかなぁと思われる部分も感じるのですが、
ダルビッシュという、いいお手本も身近にいることなので、
クレバーそうな斉藤佑樹くん、
大いに投球術を吸収して、日ハムを支えていって欲しいものです。

いい投手、人気のある選手がたくさん、パリーグに集まってきて、
まことにうれしい悲鳴と言うところですね。
やはりプロの「見せる」野球なんですから、
ドラマチックな伏線とか、筋書きを大いに期待していきたい。
考えてみると、ダルビッシュと斉藤佑樹くんというふたり、
長島・王という2大スターがひとつの球団から出るという
そういった可能性が大いに高まってきました。
野手と投手という違いはありますが、
わがチームが、たいへんな人気球団になることも夢ではない。
来年のシーズン開幕が、いまから楽しみであります。ワクワク。
<写真は東京からの飛行機から見える支笏湖>

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