今週からたぶん2週間程度は外部的コミュニケーションは
なかなか取りづらい期間になると思われます。いろいろな困難も発生します。
わが社でも子どもさんのいるスタッフについては、勤務形態を可変的に
対応するなどの対応をしています。
社会の状況悪化を食い止めるためには、国民の側も冷静な対応が必要でしょう。
政治の世界でも昨日の参議院予算委員会審議で、共産党の小池議員と
安倍首相との質疑最後で、女性に苦痛を強いている一部組織の「服務規程」について
自民党と共産党の責任ある立場同士で超珍しく「一致団結」シーンとのこと。
その様子に与野党問わず、万雷の拍手が沸き起こったとされます。
民主主義制度で政治は状況を変え、社会をコントロールする最高の手段。
時間が掛かり、軋轢が生じたとしてもそういう議論を超えて結論が出れば、
お互いの「納得」の底堅さが社会として大きな基盤になる。
行政府に「緊急事態対応」の権限を確保する法案についても
これまでの国会の雰囲気を超えて、与野党合意の方向だと言うこと。
このような状況を見ていると、学校の休止という「一手」は
自由主義・民主主義国での感染病対策の社会アナウンス効果として、
やはり相当のインパクトがあったのだと思わされます。
さて、とくに北海道はもっとも感染者数が多い地域でもあり
全国的な活動が多い当社の仕事の関わり方でも大きな制約がかかる。
やはり新規のアポイント、訪問活動というのは「自粛」ムード。
周囲の関係のみなさんも仕事のアポが全部なくなった、という方が大半。
これはまぁ、受忍していくしかないでしょうね。
かくいうわたしもそのようなことになっておりますが、
現代ではさまざまな「コミュニケーションツール」が利用できる。
基盤的にはSNSでの情報発信・受信応答という手段がある。
そこからメッセンジャーなどで個別連絡、さらにメールを交換して
その上で電話連絡という手段も活用出来る。
このような「非接触型コミュニケーション」についてのスキルを
目的的に活用し高めていく機会に今次のことがなるように思われます。
昨日もあるテーマについて、外部のみなさんと情報共有しながら
今後相当に有益と思われる企画の骨子をまとめられた。
そうか、ピンチはチャンスとはよく言われるけれどと思えました。
写真はSNS交流でよくみる「アイコン」の類。
こういうのが仕事面でも「活力源」になっていくのでしょうね。
Posted on 3月 4th, 2020 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング, 日本社会・文化研究
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