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【東京渋谷で工事の喧噪をみつめるハチ公】

ようやく本日札幌に帰還の予定。
さすがにあれこれのスケジュール調整もしながらの行動なので、
出張中はまったく落ち着いた時間は持てません(泣)。
やむなく、断片的な日々のあれこれブログをお許しください。

写真は2日連続で出没した「渋谷」ハチ公前。
一昨日周囲は白いテントで覆われていて迷路のようになっていた。
その幔幕が外れて、「ハチ公前広場」っぽい雰囲気は復活していた。
いろいろな工事が集中展開しているので渋谷は
大変動期に突入しているのでしょうね。
きのうはクルマは事前に放棄して、山手線で渋谷に到着。
一番恵比寿に近い「南口」側地上改札を出てみたところ、
通路内は旧東横線連絡方面は白いテントで囲まれていましたが、
バスターミナルなどは以前と同じように存在していた。
しかし歩道橋はあちこちで寸断・変更されていて
目に見えているそこに移動するのに行き方に迷ってしまう。
しかも待ち合わせ場所のホテルが同名、ちょっと異名で3箇所ある
というこれも「迷路」状態で、会えるまでムダな時間を費やした。
しかし数時間滞在していたので、ようやく以前の渋谷の様子が
しっかり残っている街区部分も確認することが出来た。
総じてJR側の部分には大きなランドマーク的な変化はないようで、
東急側の動線がまったく変化してしまっているということ。
それに新たな超高層ビルが接合しているので
渋谷の「魔界迷宮」化が進んでいるように印象されるのですね。
慣れ親しんだ「動線」っていうものは刷り込まれているので、
こういう街の計画変更の場合、どうしても混乱は避けられないのか。
変化は「生きている街」として不可欠な要素だとは思うのですが
あらたな動線習慣がその地域で根付いていくまでには
もう少し、たぶん1−2年程度は掛かりそうですね。

まだ、地下鉄銀座線や井の頭線のほうには行っていないのですが、
とくに以前から迷宮的だった東京メトロの地下鉄線が
一体どういうアクセスになっているのか、
ちょっと「怖いもの見たさ」的な興味は強く持っておりますが(笑)
しかし、必要のない接触は避けたいとも思います。
しばらくの間(工事がどれくらいまで掛かるのか知らない)
会合場所として、渋谷はできれば避けようかなぁと
残念な思いを強く感じさせられました。
ただきのうは飲み屋街を逍遙して、そっちの方は
ごく慣れ親しんだ風情は残っていたことをご報告いたします(笑)。
早く落ち着いて欲しいなぁ、なつかしの渋谷シティ。

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