今回のReplanは「守る家」というテーマでの特集。
阪神大震災、東日本大震災と大きな地震・津波災害がうち続き、
さらに比較的に安定していたと思われた北海道中部でも
昨年9月とことしの2月と、大きな揺れに見舞われました。
そして昨年9月地震時には北海道全域停電が発生しました。
災害はこの列島で暮らす以上、無縁ではいられない。
東日本大震災時には、地域で発行する住宅雑誌として
「東北の住まい再生」という住宅情報のボランティア的な発行もしました。
宮城・岩手・福島各県の協賛もいただいて
被災地の仮設住宅などに各県のルートで直送させていただいた経験もあります。
今回の北海道地震にあたって、自分たちも体験したその経験から
この「守る家」というテーマ企画を選び取った次第です。
寒冷地の住宅では「寒さから守る」ことはあたり前のこと。
断熱性能の向上や自然素材の使い方で健康な暮らしを守る家、
土地や配置を読み解く設計でプライバシーを守る家、
多雪地域での除雪の負担を軽減して日々の快適さを守る家。
住まいはさまざまな意味で、人々の暮らしを守ります。
今回訪れた、技術とデザインで「守る」工夫が凝らされた家には、
家族の穏やかな時間が流れていました。
Case.01 災害に強い家づくりで 心安らかな仕事環境を実現
Case.02 雪や目線を気にせず のびやかに暮らす和モダン平屋的住宅
Case.03 優しい眼差しが行き渡る 2世代同居のバリアフリー住宅
●巻頭特集連動企画/備えて安心。守る家[実例集]
●[WEB連動企画]春、モデルハウスへ行こう!
●リノベーションで暮らし、広がる。
●連載 Q1.0住宅デザイン論 〈新住協 代表理事・鎌田 紀彦〉
●連載 いごこちの科学 NEXTハウス17 〈東京大学准教授・前 真之〉
●新築ルポー住まいのカタチー
●北の建築家
「HOUSE_S」 米田 英美
「擁壁上の住処」 武田 幸司
「北のちいさないえ」 井上 貴詞
Replan北海道VOL.1242019年3月28日発売・2019年春夏号・A4版本体価格463円(税込:500円)お求めはこちらから。
Posted on 3月 20th, 2019 by 三木 奎吾
Filed under: リプラン&事業, 住宅マーケティング
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