カミさんと二人きりのくらしだと、都合が合わないことも多い。
食事にはいちばんそういう影響が出てくる。
いっしょに食べるというのは、たぶん朝昼晩で1回くらい。
ということで、きのうもカミさんは夕方から美容院に出掛けて不在。
で、帰ってくるのが8時過ぎとカミさんの「絶食時間」にかかる。
当然、ふたりいっしょの夕食はないということになった。
夕食をどうしようかなと考えていたときに、娘からLINEで知らせ。
なんでも恵方巻きを作ったら、作りすぎで余った。
なんなら持っていくよ、というタイムリーなお知らせ。
「おおおおお、うれしい!!!」とか、キーボード連打であります(笑)。
ということで、写真のような情けない姿で、娘が調べた「恵方」を向いて
「食べ終わるまで、しゃべっちゃダメだからね!」とのことでモグモグ。
わたしは夕食が渡りに舟でやってきた、というのがホンネでしたが、
一応、ありがたく「恵方巻き」節分感謝しておりました。
で、そのあと、娘は用意よろしくピーナッツ持参で
「鬼は外、福は内」と自宅と事務所各所で豆まきまでしてくれた。
あとで娘に聞いたら、わが家では毎年かならず豆まきをしていたよ、とのこと。
子どもがいる間は、そういう「家庭文化」を守っていたことを知らされた。
そういうことをすっかり忘れてしまっている。
まさに「老いては子に従え」でありますね(笑)。ありがたい。
なんですが、この「恵方巻き」習慣。
わが家では豆まきはしていたけれど、こっちは知らない。
なんだか、コンビニが販売促進のために仕掛けてきた印象が強い。
海苔巻きを自宅で作らずにコンビニで買うということから、
売れ残りの大量廃棄ということが最近大きく問題視されてきている。
やっぱりそういうムダはよくないですね。
きちんと手作りすれば、多少多めに作っても家族同士で消化できる。
文化として根付くためには、家庭の手作り文化として育つのが自然でしょうね。
たぶん、きょうあたりの報道でこの「ムダな廃棄」問題、
大きく取り上げられるような気がしますね。
Posted on 2月 4th, 2019 by 三木 奎吾
Filed under: おとこの料理&食
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