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【WEB会議システムは音声ですね】

全国の中小企業のご同輩のみなさん、
事業所間の意思疎通、どうやっていますか?

パソコンがビジネスツールとして基本インフラになって以来、
企業活動、経済活動は大きく変化してきただろうと思います。
便利にはなったけれど、いろいろと悩ましいこともたくさんになった(泣)。
いまはパソコン導入とほぼ同時に「社内情報環境」が導入された
そのシステムがなかなか更新できないという問題が大きくなっている。
わが社だけの問題だろうかと悩んでいたところ、
どうも国を挙げての大問題になってきているとされています。
重厚長大な設備設計仕様がだんだんと間尺に合わなくなってきているけれど、
それをどう改善するかとなると費用が掛かりすぎるのと、
そもそも「どう直せばいいか」についての意志決定がむずかしい。

事業所どちらにもPCに精通したスタッフがいれば容易にはなるけれど、
そういった条件が整うというのは中小ではあり得ない。
忘れた頃に出張時、こうしようと決めていて他用で忙しくて忘れる、
っていうような情けないことも頻発する(泣)。
今回もある機器を持参していたのに、仙台事務所に渡すのを忘れた(!)
っていうボケという人間の根本問題は置いといても、
けっこう大きな悩みは社内でのWEB会議の環境構築。
対面でというか、PC同士1対1の打合せはほとんど問題はないけれど、
問題は多人数での会議の「会話音声」の品質問題であります。
送り手側と受け手側の双方向でのチェックが必要なので、
その間には数百キロの距離があるのですぐに修正ということが効かない。
基本対策は「大きい声でしゃべれ!」という命令になるのですが(笑)
しかしまぁ、それでは思考回路的に困難という個人事情も発生する。
もう数年、こういった問題と格闘してきていて
マイクやスピーカー、それとWEBブラウザの相性など検討して
ある到達点には達していて、それほど問題のないレベルにはなっている。
先日も東大・前准教授からの申し出での「授業参加」機会にも
この基本システムは画像伝達手段としては活用できた。
ただ、やはり音声については急な相互接続環境では同期がむずかしかった。
このときには、やはり音声品質管理ではスマホが
もっとも簡便で優越性があるので、それを活用しました。
ただ、これも多人数の音声をきちんと拾うというのは困難。
特定の数人間では有効性が高いというように言えるでしょうね。

写真はパソコンを2台使ってお互いにデータを参照しながら
画面と音声で札幌ー仙台で会話している様子であります。
まぁなかなか困難はありますが、こうした環境が実現すると
もう後戻りだけは出来ませんね。前に向かっていくしかありません。
便利が生み出すあらたな不便、困難。
なんか、ITという巨大詐欺に世界中が引っかかっているのかも(笑)。

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