天気予報では終日雨予報でやや危ぶまれたのですが、
北海道の住宅関連事業者有志による「新そば」堪能の会。
こりにこったおじさんたちの自慢料理大会が昨日、開催されました(笑)。
会場は、武部建設・武部英治専務の岩見沢市内の隠れ家、日日庵。
好きが高じてのそば畑、本人曰く「縄文そば」というヤツですが、
毎年、その収穫を祝って同行の士が集うという次第です。
わたしももう7−8年前に一度参加したけれど、
その後しばらくご無沙汰で、きのうは久しぶりの参加であります。
参加者は、旭川、帯広と幅広く全道から集結、総勢15-6人。
こういう会なのでお酒や食べ物は各自好き勝手に持ち寄り。
わたしは最近の社長食堂メニューから、イカ刺身を手作り持参。
まぁしかし、そこに生えているそばの畑での自作蕎麦食は醍醐味がたっぷり。
お昼から夕方6時過ぎまで、停電騒ぎのなか、北海道的野趣の盛り上がり。
先日もキャンプ的な北海道スタイルの暮らしようが
電気遮断のくらしのなかでも、元気よくしたたかに危機をいなそうとしていると
書きましたが、まさにそういうライフスタイルの探究であります。
この武部さん所有の日日庵地所も、札幌から電車でも1時間圏内ですが、
北海道内にはこういうちょっとした場所でも
サバイバル的な生きる環境条件が整っている。
電気が高度に暮らしを支えてくれているのはありがたいけれど、
それとはまた別に、自立的なライフスタイル環境を構築するのは、
共感をもてるところではないでしょうか。
この日日庵は、中心施設の小屋があって、その周囲にキッチン装置〜
プロパンガスによる調理火力や、水道設備、食堂機能を持った
食遊空間などが、屋根だけが架けられたカタチで成立している。
小屋には床暖房も敷設されているので、寝泊まりも可能になっている。
まぁしかし、ひとりが限度。
きのうは、遠隔地から来たひとたちはキャンピングカー「持参」での参加。
最近女性の参加も増えたので、女子トイレだけはしっかり建築的な
現代的快適性・ウォシュレット完備で小屋がけされたものが作られている。
一方で、男性の方は自然回帰型の天地循環方式で、目印としての
石が数個置かれている場所のみ(笑)。
そして枝豆などは食べる先から、それを自然循環よろしく、
畑の堆肥代わりにあちこちに投げ捨てる(笑)。
周囲には葦などが威勢良く繁茂しているけれど、
地面を見るとこのように施肥した地力が旺盛に感じられます。
こういう環境の中でのオヤジたちトークですが、
さすがに建築とエネルギー論議が口角泡を飛ばして炸裂していました(笑)。
まぁこれだけ元気なら、北海道の危機もなんとかなるかもと錯覚していました。
Posted on 9月 23rd, 2018 by 三木 奎吾
Filed under: おとこの料理&食, 住宅マーケティング
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