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【オシドリコロニーの木漏れ日「住宅」撮影(笑)】

さて北海道もかなり温度上昇してきています。
だいたい、この7月最終週〜8月第1週というのが、北海道の夏本番。
北海道だけはほぼ平年の夏と同様の気候状況。
朝の散歩路で出会う写真のオシドリさんたちのコロニーも、
たくさんの親子たちで賑わってきております。
かれらオシドリたちは、波状的にヒナが生まれてきます。
いまは、最後のヒナたちもコロニーに加わる季節のようで、
まだ羽根が十分に育ちきっていない小鳥たちが、懸命に生き抜こうと
頑張って練習している姿が凜としていて、かわいく楽しい。
毎日のように観察していると、かれらも警戒心がゆるんでくるものか、
ごく近くまで寄ってきて、足下を回ったりする。
たぶんエサやりするひとがいるのでしょうね。
わたしはそういうことはしないのですが、
それでもこちらに警戒心をそれほど持たずに寄って来てくれ、
その気になれば、触れられるまでの距離で観察できるようになると、
野生動物たちの美しい体毛の柔らかさまで感覚できる。
同じ動物同士、なにかコミュニケーションが成立しているような錯覚も憶えます。
写真は、この時期だいたいかれらが「定住」ポイントにしている水辺。
木々が木漏れ陽空間を作って、静寂をもたらしている空間。
水鳥であるかれら、こういう場所が「癒やし」になっているのでしょう。
人間も樹上生活から出自した存在。
こういうコロニーにいると、イキモノ同士、
似たような感受性を共有している錯覚にとらわれてきます。
大体がこういう水辺の止まり木で安息しているようで、
分厚い体毛にくるまれて体力を涵養しているのがかれらの眠りなのでしょうか。
居間でくつろいでいる様子の住宅撮影であるかのような心理になる(笑)。

さて、昨日今日と建築関係者向けに事務所のお披露目。
また今日午後からは姫路からのお客様を迎えて情報交換会。
設計者の丸田絢子さんと対談企画では予約来場の方もそこそこの人数。
さらにあしたは、新住協の札幌での講演会で堀部安嗣&鎌田紀彦両氏が来道。
その後あさってには、南幌きた住まいるモデルを見学同行と
スケジュールが立て込んできております。
その上、坊主が東京から帰っても来る(笑)。
まさに賑やかな真夏がいっぺんに到来という感じであります。

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