既報の当社新オフィスの駐車場の一部地盤陥没。
きのう、状況をお知らせいたしましたが、連絡の甲斐あって
昨日さっそく、市下水道局の工事車両がやってきました。
時折街中で見掛けることがある、黄色い特殊車両であります。
当社前に到着するとすぐに指揮者の方とお話しが出来ました。
すぐに問題のマンホール調査に着手されました。
問題箇所については、当方工事業者さんの見解とまったく同様。
さっそくファイバースコープを市の下水道パイプに挿入して
地下の状況をリアルタイムに知らせてもいただいた。
当方から市の下水道までは破断は見られるものの、
パイプ本体としては一定には流れている状況でしたが、
調べたところ、市下水道本管内部で一部に土砂堆積の痕跡があるとのこと。
そういうことで本管の清掃作業も必要という判断でした。
で、当方敷地の地盤沈下状況については、
写真のように、っていうか、チョークでの指示なのでやや不鮮明ですが、
おおむね最大2m×2m程度の4㎡相当部分について
市の責任工事として、掘削して地盤面を復旧させ、
マンホールの更新作業も行っていただけることになりました。
なお、当方敷地と隣接の市道・歩道部分について、
市の許可を得てロードヒーティングしている事実も公的地図で確認。
ロードヒーティングの温水循環式パイプについて
慎重に扱って工事することを約束いただけた。
この復旧工事については、後日、市から指定される事業者があたることに。
その日程については、決定次第、お知らせいただける。
おおむね1日で工事は終わらせられると言うことなので、
駐車場の不便は1日だけで済むことになるということでした。
ということで、調査活動としては住民側として納得できました。
依頼してから翌日にはさっそく調査に来てくれたということで、
まことに「縁の下の力持ち」的なキビキビした対応だと感心した次第。
ゆめゆめ「お役所仕事」などと揶揄することは今後控えたいと思います(笑)。
で、思いがけない土木工事の取材機会(笑)であります。
縁石的な煉瓦敷きの下にはロードヒーティングの不凍液パイピングもある。
さらに掘削してどのような地盤面の状況になっているのかも
たいへん興味深いところ。
あっちの方から「取材ネタ」が飛び込んできた感じです。
また、近々その模様もお伝えできるだろうと思います。
Posted on 5月 10th, 2018 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング, 住宅取材&ウラ話
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