旧聞ですが、先日の東京でのPHIJP発足のときの取材時、
遠来のアメリカのおふたりをもてなすということで、隅田川屋形船を楽しみました。
食べきれないくらいのてんぷら料理を中心にしたディナー食事。
お酒は飲み放題のようで、時間はおおむね3時間でしょうか。
「晴海屋」さんという屋形船で、貸し切り24人ほどでした。
コースは、門前仲町にほど近い波止場から、東京スカイツリーを見て、
折り返してお台場まで行って帰ってくるというコース。
何回か、浅草からお台場周辺までのコースでの船には乗っていましたが、
こういう貸し切りでの屋形船というのははじめての体験。
写真のように、東京のビル群の照明が水面を輝かせて
なんともワンダーランドな光景が広がります。
それぞれのスポットではかなり長時間、船を止めて船上からの眺めを楽しめる。
で、さすがインターナショナルシティ・東京であります。
なんと、船を運転していた船頭さんが挨拶をし始めた。
それもなんとも、流ちょうでカッコいい英語での啖呵っぽい(笑)。
客に外人さんが5−6人いたということで、こんな船頭さんが来てくれたのか。
そのうちに、座を盛り上げようと英語での「My Way」を熱唱しはじめた。
ちょうどいい広さの屋形船での臨場感満点のライブであります(笑)。
聞いたら船頭さんはハーフっぽい方のようで、
表情なども外人っぽく、歌はまったくの本職ハダシ。
こういう江戸情緒と国際化、さすがに現代観光ニッポン最前線ですね。
外人のみなさんも面白がっていただけましたが、
それ以上にこういう、なんでもありぶりは、ニッポン人のほうに大受けする。
北海道サッポロでも、こういった作戦はありでしょうね。
でもなぁ、豊平川の筏くだりは一時競技会みたいなのがあったけれど、
この隅田川みたいに年中やれるわけはない。
ヘタをすればお客さん全員に風邪をひかせる可能性も高い(笑)。
う〜〜む、温暖地はいいなぁ・・・。
instagram mikikeigo
アカウントで、動画も公開しました。スマホでお楽しみください(笑)。
Posted on 9月 2nd, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: 「都市の快適」研究, 日本社会・文化研究
コメントを投稿
「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」
You must be logged in to post a comment.