当社は住宅雑誌を発行している情報企業という位置付けですが、
近年、とくにWEB関連の事業が増大してきています。
世界の紙メディアの中ではじめて、WEBの方が紙の売上を上回ったという
アメリカのWALL STREET JOURNALを目標にしています。
まぁ、額ではなく比率ではなんとか目標にしたい(笑)。
そのためにはスタッフの意識改革が欠かせないと思うのですが、
かの会社のトップのインタビューなどを見ると大いに刺激になります。
当社の取引先企業は住宅関係企業が当然、圧倒的に多いのですが、
それら企業にとって、比較対照としてみたときに、
そのメディアとしての情報力とさらにWEBに関連した情報力の両方で、
WEB広報のパートナーとしての有用性を評価していただいています。
HPでの情報拡散力を高めていこうとしたら、
さまざまな住宅についての「情報力」も高めていかなければならない。
住宅を求めている人にとって、その情報収集先である住宅会社が
貧弱な情報発信力しか持っていないとすると、
その信頼性評価を落としかねないということですね。
その点、当社はそういった企業にとって、一種の情報BANKとして
バックアッパー的に機能することが可能であると思っています。
きのうは、そんな当社の状況を踏まえて
Yahooさんから、講師をお迎えしてWEB情報・広告の研修を実施しました。
WEB広告におけるメディアと広告会社との関係といった感じでしょうか。
わたし自身は新聞やテレビ、雑誌といった旧来型メディア広告を扱っていた
広告代理店マンであったので、このような研修は
普通はテレビ局や紙メディアの方たちから聞くような経験が多かったのですが、
いまの時代、自分の会社スタッフにとっては、Yahooから聞くというのが
まことに、時代の移り変わりを感じさせてくれて
情報の世界、広告の世界の様変わりをまざまざと実感していました。
ただ内容について言えば、その交わしている単語には違いがあるけれど、
基本的には企業と消費者ユーザーとのコミュニケーション活動には違いがないし、
いまの時代の先端的なリアリティ把握ができることが非常に楽しい。
それと、昔きいていた既存メディアに対して
むしろWEBの方が、よりセグメントされたリーチがまざまざと見えるので
それをハンドリングするのに、リアリティがある。
わたし自身も、このようなブログを書き、毎日のようにWEBメディアでの
コミュニケーションを図っているので、はるかに身近に感じられる。
本当に面白く、刺激的な時代になって来たなと実感しています。
Posted on 1月 13th, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング
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