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【鳴門うずしお、激寒風初体感】


年末の関西圏の旅、ことしは海を渡って四国へ。
北海道の人間には四国というのはまことに縁が遠いのですが、
その分、初体験できることもある。
わたしは、ほぼ全国各地を巡ってきていますが、
そのわたしも四国は、就職が決まった広告会社での予備研修として
社長を横に乗せてレンタカー移動の運転手を経験したのです。
おおむね1週間、社長のお供をさせられた。
まぁクルマの運転は、学生時代に実家での休暇時期の労働体験で
たっぷりと経験していたので、その辺は平常心だったのですが、
勝手のよくは分からない就職先の社長のお供なので、
気苦労をいきなりたくさん体験させられたのであります。
社長にしてみれば、この男、どんなヤツでどう使えるものかと
目踏みする意味もあったに違いありませんね。
一番最初に「社長、絶対安全運転でさせていただきますので、よろしく」と、
宣言してから運転した記憶があります(笑)。
社長のコトバの速射砲に対しての先制攻撃を仕掛けたワケ。
泊まり泊まりで営業接待のようなこともしていました。
広告の仕事は対人的コミュニケーションが骨格だと植え付けられた。

っていうような記憶があるのですが、それ以来、
四国はまったく縁が遠い地域になって、
今回初めて淡路島を通ってのレンタカー移動での四国上陸。
そういえば、この学生時代体験以来、レンタカー移動が
わたしの人生ではたいへん多くなっていったものかも知れません(笑)。
いまはカーナビがあるので、どこへでも移動がラクですね。
で、今回ははじめての「鳴門うずしお」体験であります。
うずしおって、どうやって「見物」するのか、
それすら想像できなかったのですが、高速道路の架橋の下部を利用して
うずしおの真上に来て、上から見下ろすのですね。
それもうずしおが生まれて成長するプロセスもウォッチできる。
ただ、架橋の下側で鉄骨の骨組みには外皮がなく吹きさらし。
そこを吹きすさぶ寒風は、行ってみて強烈さに気付かされます(泣)。
遠目ではのどかな冬の陽光のなかでありますが、
その体感の落差に驚かされました。
ということで、昨年もチョコッと瀬戸内海側をドライブ移動したのですが、
今回は徳島に宿泊して2日間、四国をウォッチしたいと思っています。

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