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【情報とエネルギー・IoT的自立循環型住宅】

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ソフトバンクの孫さんは、今度イギリスのソフト会社を買収しましたね。
なんでもIoT(モノのインターネット)技術社会を見据えて
その時代の基盤技術としてのソフトを押さえるという戦略だとか。
ITの世界での時代を見抜く力はまったく不明ですが、
それに投資する金額が3兆円を超えるのだそうで、
買収する企業価値を担保に積極的に未来への投資を行うスタイルには
エバンジェリストとしての孤高感も感じられます。

ITの進化は現状では携帯電話というデバイスが
「身につける」タイプの情報通信機能の核に位置してきてから、
その次のステージが一般人にはまだ見通せていない。
そういうなかで孫さんの今回の決断は、大いに参考にはなるでしょう。
クルマという生活道具の自動運転技術やITデバイス化が
たぶん次の時代の基本的なキーデバイスとして
大きな経済的戦いは起こっていくのでしょうが、
それと同時にエネルギーや<情報>の基地としての住宅というものも、
そういった側面から革新されていく可能性も高い。
図は前真之先生の講演での印象的なスライドの一コマ。
なにげに見させられたスライドなんですが、
あとでジワジワとその意味合いがわかりやすく伝わってきた。
こういう風に社会進化が本当に向かっていくかどうかは
わたしども凡百にはもちろん見通せないけれど、
いまある技術のクルマとPV、蓄電池との組み合わせでの
こんなようなエネルギー自立循環図は比較的にわかりやすい。
クルマのIT化は現にいま、その巨大市場ぶりが見えつつあるけれど
情報通信産業の側から見れば、
これらの「デバイス」間で、「いつでもどこでも情報の同期が可能」という
IoTの世界は見えやすい未来形であるのかも知れません。
孫さんの投資はこういった近未来の趨勢をあらわしているのでしょうか。
ただ、現状としてはPVや蓄電池がコストと効率の面で
本当に進化していくのか、エネルギー進化発展の方は
イマイチ心許ないのではないかと思われてなりません。
そして、こういった機能を果たす可能性の高い住宅で
そこでの人間の暮らしのありようは、どんなふうに「進化」していくのか、
クルマでドライブして見てきた光景を大画面TVで家族で情報共有する
みたいな「楽しみ」も生まれるのかも。
若い世代のひとたちの想像力に大いに期待したいと思っています。
ひょっとすると、IoTの知識と活用術が住宅設計のキーポイントになって
そういう想像力が「楽しい暮らし方」の大きな提案要素になる、
そんな未来透視もあり得るのかも知れない。
住宅が人口問題だけでは語れない産業領域になる可能性もありそう。
というような妄想を膨らませております(笑)、ふ〜〜む。

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