先週お伝えした、わが家の駐車場にある札幌市下水槽(札下と記載)の
マンホール周辺で土壌陥没が起きている件、
わたしには連絡がなかったのですが、
設備業者さんが来てくれて、すでに補修工事も終わっておりました。
これはいい機会だということで、工事取材ネタにと思っていたのですが、
完全に肩すかしであります。どっと崩れ落ちた(笑)。
まぁしょがない、というところですが、工事完了後の様子であります。
で、陥没の原因について図解を添えて説明していただけたので、
みなさんの参考に、公開させていただきます。
「陥没の原因ですが、予想通りで、マンホールに
接続している 排水塩ビパイプの取りあい部で、
マンホールに穴をあけ、パイプを通してその周囲をモルタルで
充填しているのですが、そのモルタルが取れてしまっていたのです。
さらにマンホールは構造的に上下2つに別れているものを
つないでいるものなのですが、そのつなぎ目にも隙間があって
そこから土砂が流出していたと思われます。
以上の状況を確認して、パイプ回り、つなぎ目には、がっちりと
モルタルを充填しました、
また20年位は 大丈夫と思います。
陥没したところには砕石をいれて、埋めております。」
ということでした。
わが家は、新築から25年になりますし、増改築工事からも
20年近くになっております。
その間で、「経年劣化」ということは避けられません。
家というのは、メンテナンスということが非常に重要です。
そういったみなさんの参考になれば幸いであります。
Posted on 4月 29th, 2016 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅取材&ウラ話
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