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ことし最初の講演、無事終了in青森

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さてきのうは青森市内での今年初めての「講演」任務でした。
写真のような催しでの講演ということで、
工務店のマーケティング的な内容でのお話し。
なんとか、無事に終了と言うことでひと安心であります。
はじめてお会いするみなさんと、いろいろな情報交換ができて、
大変有意義に過ごすことが出来ました。
写真のようなすばらしく元気のいいシメで、久しぶりの爽快感(笑)。
やっぱり威勢のいい一発芸は盛り上がりますね。

なんですが、もうすぐ北海道新幹線の開通。
何度も「津軽海峡線」にはお世話になっていた次第ですが、
これからは写真のような「函館山」の海上の景観は見られるのでしょうか?
下の写真は、開業間近の「新函館北斗駅」。

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学生時代からこの函館本線、青森への道中は変遷してきた。
最初は青函連絡船での東京までの長距離移動の道中。
連絡船への乗り換えには、なぜか、早足から駆け足になっていた(笑)。
知らず知らずに「いい座席」を確保しようという心理が働くものか、
荷物を抱えながら、ドタドタと走り込んでいた。
ここ10年ほどは青森での仕事が増えてきたので、
札幌から青森までの往復というのが、2カ月に1度くらいの割りで発生。
ほかの東北の各地には仙台から向かうケースが多いけれど、
青森は鉄道移動が多くなっていた。
移動コストのこともあるけれど、なぜか学生時代以来の
鉄路移動への愛着がどこかの深層心理に残っているのだと思う。
修学旅行などで東京から関西方面へ、
「新幹線」にはじめて乗ったのだけれど、そのこと自体も
旅の目当てでもあったと思います。
それが、函館までとはいえ、ついに北海道まで新幹線が伸びてくる。
まさに隔世の感、ひとしおでありますね。
でも、そういう進歩の影で、
鉄道料金は、青森ー函館間が1.5倍程度の値上がりになる。
新幹線はいいけれど、鉄路移動は独占なので
ユーザー側からすると、コストがだんだん見合わなくなってきている。
札幌ー中部国際が片道6500円程度で済む時代に
予想される札幌ー東京の新幹線料金が30,000円近くなるというのは
はたして、適性であるのかどうか、
競争原理をもっと働かせる工夫はないものかと思ってしまいますね。

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