日本中をあちこち歩くことになると、
必然的に高速道路を走ることになる。
ドライブをしていると何か、口寂しくなる。
ということで、スナックの類というのは、高速PAが大きな書き入れ場所であることは明白。
そこで、どうやら圧勝しているに違いないのが、「じゃがりこ」。
先日はじめて信州路を車で走破していて、
あるに違いないと想定していて
やっぱりこれか!という思いを抱いたのがこれ。
じゃがりこ、野沢菜。
その地域地域で、馴染んだ味をトッピング的に加工して、
ベーシックな商品に新たな魅力を付加していると思います。
以前にも宮城で、「ずんだ」味も確認しており、
その他、各地で同様の戦略を確認しています。
若干のOEMで、製造ラインを工夫して生産しているのでしょうね。
たぶん、わたしのように楽しみにして、
「おぉ、この手できたか(笑)」と、反応しているひとも多いと思われます。
こういう作戦は、水戸黄門の人気の秘密とつながる部分もあり、
たいへん根強くマーケットに定着していく気がします。
その土地土地で、若干筋を変えているけれど、
結局は、この印籠が目に入らぬか、ええい、じゃがりこじゃ〜!
的な展開で、毎度毎度、不思議なカタルシスを感じさせられる。
この会社のこういう作戦、
どういう経緯で出てきたものか、
一度調べてみたいなぁと思っているのですが、まず、忘れる(笑)。
そのうえ、わたし自身は、こういうスナック類はあまり手が出ない。
ひたすら、面白いじゃがりこ地域バージョンを
まるで、切手の収集のように楽しんでいるのですね。
疲れる旅先での一服の息抜きになっていると言うことでしょうか?
なんとも、こういうベタな作戦というのは
やはり奥深い魅力を持っているのではないかと思います。
ちなみに、まだ北海道では地域密着商品を見ない。
「じゃがりこーじゃがいも」じゃ、確かにおかしい(笑)。
そういう意味で、いかにもその土地だ、という地域の味というのが
まだ、北海道には存在していない、ということなのでしょうか?
いや、もし出ているのなら、教えてください。
念のため、じゃがりこの会社から宣伝費はいただいておりません。(笑)
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
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Posted on 12月 1st, 2008 by replanmin
Filed under: おとこの料理&食
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