大阪に在住のある歯科医さんが
自宅を新築したときにたいへんな「シックハウス」被害に遭ってしまった。
そこで医師としてのかれは、国民の健康を守るには
建築の質向上が不可欠だと実感した。
高断熱高気密の住宅が日本人の健康を守ると確信して
その比類のない行動力を発揮し始める。
直接国に乗り込んで行政サイドを動かし、いま、健康と住宅性能向上のために
国民運動を展開するべく活発に活動しています。
わたしどもも、そうした趣旨に賛同し誌面でご紹介しています。
北海道での支部設立などにもご協力してきております。
ことしはじめに「支部設立大会」を行ったのですが、
来週金曜日24日、札幌市内の東京ドームホテルで
写真掲載のようなシンポジウムが開催されます。
会議の趣旨は、
「我が国における超高齢化社会の本格到来を迎えるにあたり、
健康寿命(日常生活に支障なく健康に過ごせる期間)延伸への対応の
社会的要請が大変に高まっております。
そのような中、「健康・省エネ住宅推進北海道協議会」が発足しました。
当協議会では、「健康・医療」と「住宅」における平均健康寿命との関係性を
調査・研究すると共に、「ほっかいどう」の住民への普及啓発と
「健康・省エネ住宅」の提供体制の確立によって、
健康長寿社会と地場産業の活性化を実現いたします。」というもの。
基調講演は、
「高断熱住宅先進地域北海道を、
スマートウェルネス住宅推進事業で地域活性化に繋げるために」
産業医科大学名誉教授 吉村 健清氏
「建築と医学のコラボレーションで何ができるか?」
慶應義塾大学教授 伊香賀 俊治氏
それぞれのテーマで上記2氏による講演が行われます。
来賓あいさつとして、
高橋はるみ 北海道知事
吉川 貴盛 衆議院議員
中村 裕之 衆議院議員
渡辺 孝一 衆議院議員
といった政治家のみなさんも出席されると言うことで、大がかりなイベント。
「健康で長生きするための住宅リフォームのすすめ」と題した
パネルディスカッションのメンバーは
須田 敏則 北海道建設部住宅局 局長
西條 泰明 旭川医科大学 健康科学講座地域保健疫学分野 教授
福島 明 北海道科学大学 建築学科 教授
津田ますみ リプラン北海道 株式会社 札促社 取締役DIRECTOR
牧 泰昌 健康・省エネ住宅推進北海道協議会 会長 (順不同)
司会・上原 裕之 様 (一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議 理事長
というようなことでありますが、
そうなんです、お気付きのように当社メンバーも名を連ねております。
って、夫婦別姓で仕事しておりますが、要するにカミさん。
ときどき彼女はこういう席に参加致しております。
身内としてはハラハラですが、お役に立てられればうれしい。
日時は 10月24日(金)16:00〜18:30
東京ドームホテル札幌 地下2F クレストホール
札幌市中央区大通西8丁目 TEL 011-261-0111(代)
ということで、
本日はイベントのご案内でした。
Posted on 10月 16th, 2014 by 三木 奎吾
Filed under: リプラン&事業
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