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広域営業移動

1857

きのうは、朝自宅を早くに出て
千歳までクルマ移動で、スタッフと合流後、飛行機で仙台へ移動。
飛行場でレンタカーを借りて、仙台のオフィスに立ち寄って
若干の連絡事務を済ませたあと、
岩手県北上まで往復。クルマで約300km。
営業要件の打合せで約2時間。
まっすぐ仙台まで帰還で、往復時間はおおむね4時間。
で、事務所で仙台のスタッフとミーティング後、食事会でした。
どうも、結局移動距離の長さに疲労はパラレルのようであります(笑)。

広域で動き回るのが常態になっていて
こういったスケジュールでもなんとも思わなかったのですが、
さすがに加齢してくると、最近、ややきつい。
たぶんきのうの移動距離は1000kmは超えている。
でも北海道で住宅取材を続けてきているので
効率も考えると、移動距離の常態はどうしても長くなってしまう。
東北で出版を始めた頃、仙台で午前中に打ち合わせしていて、
「午後はどちらにいかれますか?」
と問われて、普通に「八戸に移動して夕方アポがあります」
と答えたら、それこそ仰天されてしまった。
北海道の感覚では、移動が300kmと言っても
そうは感じなくなってしまっている次第。
ただ、そういう「常識」は、世間になかなか通用しないということも飲み込めた。
ただ、こういった出張移動というのは
近年の日本の仕事環境では増えてきていると思います。
航空路線の整備、高速道路網の拡充などなど
交通機関の時間短縮が顕著になってきて
各企業の支店などの統廃合がさかんに行われるようになった。
その状況を活用して急成長したのが東横インのような業態企業。
日本の企業は、これまでの支店拠点を廃止する代わりに
出張で片付けるようになっていったのですね。
そういった動きがまた、交通機関の競争もさらに刺激して
JR以外は、価格競争が本当に激しくなってきている。
ビジネスの環境、これからももっと変化していくでしょうが、
やはり避けられない趨勢なのでしょうね。
さてさて、負けずに体力を涵養しながら、がんばるぞ、っと。

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