きのう、省CO2モデル事業の結果について書いたら
多くのみなさんから、コメントや電話などをいただきました。
「声を上げたいけど、上げられない・・・」という
建築行政に対する意見が非常に多くなっていると感じます。
舞台裏的な部分も聞こえてきますが、
しかし、こういう中央省庁の仕事にいままでほとんど接する機会がなかったのが
こういうチャンスで、少なくとも知ることができたのは良かったことかも知れません。
超長期住宅のほうは、まだ、発表が詳しく出てきていませんので、
機会を改めたいと思います。
そんななか、わたしも気になっていた事柄について、
十勝のOさんからするどい指摘がありましたのでご紹介します。
<急に出てきた言葉で「エコの見える化」?←知ってました?こんな造語。
これをを図ったということが
ほとんどの選定案件で応募書類の中に拝見できたということ。
これって知らない言葉だけに一部の出来レースって言われても仕方ないような気もしますが・・・。>
そうなんですよね、最近官僚のみなさんの言葉と
一般人の言葉って、相当に違いがあると思っているのですが、
その一例がこれ。Oさんが指摘するように、大手ハウスメーカーは
このあたりの「情報収集」が行き届いていたということなのでしょうか?
それはそれとして、「見える化」って言う言葉、
Wikkipediaで調べてみると、ありましたね、一応(笑)。
見える化(みえるか)とは、現場における目に見えない活動の様子を目に見える形にしようとする取り組みを表す言葉である。
その本質は「見る」ことよりも「見える」「見せる」ことに重点を置く。
作業についての情報を組織内で共有させることにより、現場の問題等の早期発見や効率化や改善に役立てることを目的とする。業種等により適用方法は異なるが、一般的には問題や課題の認識に利用される。図やグラフにして可視化する場合もあれば、音や光による体感認識を用いる場合もある。問題の解決策を講じる際にも見える化を行うことがある。
ITインフラの整備により、電子データ化された各種業務内容を有効活用するために、蓄積されたデータの抽出・加工を行うことにより、見える化を行う場合がある。
[編集]問題点
現場が主体的に行わなければ、十分な効果が見込めない。
っていうことのようで、
最後の問題点が、なにやら行く末を示しているようで面白いですね(笑)。
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 9th, 2008 by replanmin
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