きのうの続きです。
ようやく修理から帰って来たクルマでありますが、
今週水曜日に、スタッフが会社駐車場でエンジンをかけたら、
なんと、ブレーキオイルが漏れていたというのであります。
で、だましだましクルマを近くのHONDAさんの整備場に持ち込んだら、
ぶつけられた修理箇所とは無関係の場所で
たぶん、塩害とおぼしきサビから来る腐食で
車体下部のパイプに穴が空いて、
そこから漏れてしまっている、という診断結果でありました。
むむむ・・・、であります。
さてここで、「なにそれ???」とは、思いました。
なにせ、きちんとメーカーディーラーの修理工場に1ヶ月半近く
置いて置いて、そこで「ぶつけられた」クルマの
それも「ぶつけた側の」保険会社負担での修理を
いままさに終えたばかりのクルマが、
ブレーキオイル漏れを、たった2〜3日で起こすかよ〜〜?
という素朴な疑問であります。
ここで、仙台と札幌という遠隔相談の難しさが痛感させられました。
当方としては、クルマの状態を自分で確認しながら話せない。
大きな疑問は感じざるを得ないけれど、
まぁ、当社スタッフに聞けば、
ある程度、状況を鑑みればやむを得ないとも感じている様子。
あんまり納得できないけれど、
さりとて、クルマがなくなってしまうとすぐにも仕事に差し支える。
やむなく、冷静になって善後策に切り替えることに。
スタッフに聞くと、クルマの必要性は7日以降から発生する。
そこからはスケジュールはびっしり組み込んでいる。
で、解決策としてまず第1に、新車導入を決断。
老朽車を直すにはちょっとコストがかかりすぎる。
あと半年しか車検期間もなくなっている。 これはしょがないところ。
そこで、札幌のいつものHONDAさんの担当者に問い合わせましたが、
いまの状況では、即納体制にはない。
HONDAさん、だいぶこの冬の大雪の影響と例のリコール騒動で
納車体制が遅れ気味になっているそうですね。
それと仙台で使うのに、札幌で購入して持って行くという遠隔操作だと
仙台地元のクルマ屋さんが、なかなか親身になってくれない(泣)。
トラブルにはそういう要素も大きいだろう、ということで
仙台のくだんのディーラーさんから購入することにしました。
納車状況を調べてもらったら、こちらは6月はじめには納車可能。
なんですが、そうするとそこまでの移動手段をどうするか、になります。
ディーラーさんは、まぁ親切に代車を用意してくれることになったのですが、
それも5月の15日以降、納車までの期間と言うこと。
やむなくその間は、最悪レンタカーでありますが、
調べてみたら、老朽車両の応急処置費用よりは安くなりそう。
なにより、スタッフの安全が第1なので、
きちんと整備されたレンタカーでしのごう、という結論に至った次第であります。
で、こういう突発事態が一昨日の夕方4時頃に勃発して
そこからきのうの午前中いっぱいくらいに判断処理しなければならなかった。
連休に突入する直前の緊急事態とその対応だったわけであります。
事態の処理が一段落して
この事態からの反省とは、どう考えればいいのか?
この老朽車両、一時期、震災に遭った仙台空港近辺の駐車場に
半年くらい定置させていたことを思い出した。
あそこ、かなり潮風に影響される場所だったんですね。
その「塩害」が、かなり蓄積していたらしい。
どうもそのあたりが、一番の反省点であります。
それとやはり、遠隔地なので、メンテナンスコントロールは
目が届きにくいし、判断がしにくい、ということも大きい。
まぁ、踏んだり蹴ったりにあったわけですが、
ここから、二度とこういう事態に立ち入らないように、
教訓を活かしていきたいと思う次第であります。
<写真はまったく無関係です、やや人心地ということで(笑)>
Posted on 5月 3rd, 2014 by 三木 奎吾
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