写真は旭川での見学住宅の内装の様子。
下地に構造合板、まぁ、ベニヤを張って、
その上に押縁を押さえて、そのうえから塗装を施したという仕上げです。
単純な構成ですが
このように見せられると、なんともリズム感があって、
そう高くはない素材の組み合わせなのに、
高級感もしてくるような工夫のある仕上げだなぁと感心します。
色合いも馴染む絶妙な感じがあって
こういうディテールだと、毎日見上げていても
微妙な陰影とかが、陽のまわり方に連れて変化を見せてくれると思います。
屋根面なりの天井で、この部分は平屋ですが、
天井の高さがここだけは少し高くなっていました。
別に吹き抜けでなくても、
非常に心地よい空間が出来上がります。
屋根の傾斜も緩やかでいて、変化にも富んでいて落ち着いている。
まぁ、たぶん、そういう要素すべてで調和することが
内装の「似合い方」で大きな部分なのでしょうね。
おとといは白金温泉から一度札幌に戻って
いろいろ仕事の段取りを付けてから
仙台へ移動。スタッフとの打合せをすませて
JIA宮城支部のみなさんへ講演プレゼンテーション。
最近はたくさんのプレゼンデータを作成しているので
とっかえひっかえ、お見せいたしておりました。
北海道での動き、最近はたいへん多いので、
何からお話しすべきなのか、迷うところですね。
他の地域に来るとやはり、200年住宅への地方自治体としての応募、が
高い関心を持って受け取られるような気がします。
「北海道のビルダーさんはいいですね」と、
うらやましがる人たちが多いと思います。
来週は環境総合展がいよいよ、開催されるのですが、
その準備がいろいろに時間的に迫ってきて、
きょうも寸暇を惜しんでのパソコン作業が続きます。がんばらねば、ふ〜〜〜っ。
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Posted on 6月 13th, 2008 by replanmin
Filed under: 住宅取材&ウラ話
芦野さんですね^^。
我が家も同じ形の屋根ですが、珪藻土塗りだと雰囲気がまたガラリと変わります。
天井に注目されるあたり、さすがプロですね。