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【創造力生産性の高い空間 芥川龍之介・九十九里の庵-6】

芥川龍之介という作家はわたし個人的に思い入れがあるのかも知れない。イマドキの人にとっては明治大正期の文豪というのはほぼ紫式部、清少納言とも同列の歴史の印象なのでしょうか。 わたし個人的には「羅生門」が好きで、ああいう歴史 […]

【天国に近い快適性の「科学」を 芥川龍之介・九十九里の庵-5】

温暖地・蒸暑地での人間体感環境について、それはあまりにも日本民族にとって身近すぎてそれほど「科学する」対象ではなかったように感じる。一方で日本列島社会で、蝦夷地と呼ばれ続けた北海道はその過酷なまでの寒冷の冬が熱く「科学」 […]

【温暖地海浜「通風重視」軽建築 芥川龍之介・九十九里の庵-4】

こちらの「芥川荘」を見学したいと旅館本館を訪れたところ、女将さんとおぼしき方がいらっしゃって、どうぞ見学ください、だけど台風に備えて雨戸を全部閉め切っていますから、申し訳ないがご自分で開けて、ご自由にごらんください、とい […]

【素朴な恋情告白 芥川龍之介ゆかりの九十九里の庵-3】

九十九里という土地は北海道人からするとまさに沖縄やハワイやグアムといった南国の気風を感じる土地。北国で生まれ育った人間には、所詮見果てぬ気候風土に恵まれたパラダイス・夢の土地、といった語感にとらえわれる。おだやかな砂浜が […]

【大正ロマン・九十九里 芥川龍之介恋文執筆の庵-2】

現代でこの一宮館は「老舗」旅館として、またこの作家との縁を強調して人気旅宿になっている。じゃらんで見てみると結構な高級旅館ぶり。九十九里の浜辺が海水浴場として鉄道も開通して、東京からの観光客が押し寄せ始めた時代、そういっ […]

【芥川龍之介が妻に恋文を書いた 九十九里「芥川荘」-1】

さて今週はわたし自身の環境が大きく変わったことで、その節目としてのさまざまな整理整頓が続いています。が、ブログとしては徐々に通常の「人と住まい」というテーマでの深掘りに復帰したいと思います。 長年住宅の取材にベースを置い […]

【住宅業界専門誌「新建ハウジングDIGITAL」でニュース報道】

一昨日このブログで書いた記事【Replan発行:札促社代表退任、新会社設立】を見ていただいたり、札促社WEBサイトの会社紹介記事なども参照してくれた「新建ハウジングDIGITAL」の記者さんから、3日夕刻連絡をいただき、 […]

【公共美術館・博物館の撮影許諾の傾向】

きのうまででわたし自身の環境変化の外的な部分が一段落。このブログで書いたことで住宅専門メディアさん(新建ハウジング・デジタル)が着目されて、夕方になって記事掲載許諾の申し出があったりしました。いいですよ、と言ったら折り返 […]

【Replan発行:(株)札促社代表退任、新会社設立】

昨日はわたしが創業した(株)札促社にとって大きな節目の日でした。 わたし自身が代表取締役を退任し、後継の小林大輔氏にバトンタッチしたのです。 事前に情報公開することは混乱も多く、すべての段取りが整理整頓されてからのお知ら […]

【青森の松材が支えた1914年東京駅創建時の基礎】

さて本日は10月2日。弊社とわたし自身についてお知らせがあるのですが、本日付で仕事関係のみなさまに正式に封書でのお知らせが届きますので、ブログ上での報告は明日にいたします。なにとぞご了承ください。 そういうことから先週末 […]