本文へジャンプ

【母校高校・はるか後輩たちの「行灯」づくり】

毎朝のわたしの散歩コースのひとつに母校高校周辺通路がある。 あんまり健康的な高校生生活ではなくむしろ社会の動乱ぶりに背乗りしたように 「反逆する高校生」生活を満喫(笑)していました。 そういうなかで学祭の「行灯」づくりだ […]

【万物に神宿る。狩猟採集・縄文のこころ】

わたしはテレビの地上波番組はスポーツ中継かNHKニュースくらいで ほとんど見ませんし、新聞も見なくなって15年近い。脱マスコミ生活。 それでもときどきBSのNHK番組は見る。 (受信料は払っています、反対ではありますが悪 […]

【盛夏37度? 札幌2021】

昨日いつものようにクルマで外出時、最寄りの市街地の金融機関温度計。 ほかの場所とは違って直射日光が当たるので、 どうも他の一般的な気温よりもやや高めの表示があるのですが、 それにしても札幌の気温としてやや常識外れのプラス […]

【街の句読点 札幌琴似レンガ館】

しばらく堺の町・中世商業都市周辺のことにテーマを絞っていた。 ブログを長く書いてくると自ずと「企画」的な方向を向いてくるようになりますね。 年齢もあってか、建築周辺の人間模様に惹かれてくるようになります。 ただ、その間も […]

【茶室・数寄屋の住文化DNA/日本のいい家特別篇㊱-12】

写真は堺市博物館展示で見た「大阪城山里二畳敷き」復元茶室。 利休の待庵は大山崎にあるけれど秀吉は政戦に忙しく訪れなかったといわれる。 ようやく大坂築城の段階になって、利休に城内の山里に草庵建築を命じたとされる。 なので当 […]

【時代の沸騰点建築「時雨亭」/日本のいい家特別篇㊱-11】

なかなか堺の町は奥行きが深すぎてテーマがテーマを呼ぶ(笑)。 基本的な情報は「堺市博物館」展示に導かれてきているのですが、 さすがに戦国末期の日本史の中心都市らしく沸騰する時代人の消息がハンパない。 こうなったら、筆の向 […]

【利休69歳の茶会食膳/日本のいい家特別篇㊱-10】

昔の人がどんな食事をしていたかを知ると、 突然、その人のことが具体的な体感で伝わってくる部分がある。 以前も安土城での家康を饗応接待した信長の膳部、 差配したのが明智光秀で、芝居的には信長が光秀を責めたシーンの会食膳。 […]

【大航海時代の自由貿易/日本のいい家特別篇㊱-9】

徳川幕府が成立してしばらくの間、キリスト教という政治的波乱因子がありつつ、 大航海時代の世界的貿易ネットワークの一端に日本はあった。 先日の屏風絵で見たように鎖国前には、徳川幕府体制下でも西洋人が堺の町を ごくふつうに闊 […]

【草庵茶室2畳敷〜親「密」空間/日本のいい家特別篇㊱-8】

さて昨日の続篇です。 武野紹鴎が「真」書を正調四畳半として作り、その弟子の利休は 当時庶民がさかんに作ったと言われる「草」庵茶室を造作して 侘さびの表現としていったとされている。 四畳半に対して、その大きさも同じ正方形だ […]

【堺の町衆茶の湯と茶室建築論/日本のいい家特別篇㊱-7】

堺の町シリーズでやはり茶の湯に触れないわけにはいかないでしょうね。 市の博物館でも茶の湯のコーナーがかなりのスペースで設置されていた。 実際の茶室展示もありました。町のアイデンティティだとわかる。 わたしのブログでは最近 […]