きのう、別件の要件で岩見沢の武部建設さんを訪問。
豪雪地帯で知られる岩見沢ですが、ことしもこの時期としては
まずまずの多さの積雪です。夕方に行ったのですが、帰り、7時になるとかなり
「しばれあがって」おりました。冬本番ですね、かなり。
以前にもブログで紹介した、再生倉庫が「結ホール」という名前で
一般ユーザーとのコミュニケーションスペースとして生まれ変わっておりました。
天井高が15mはありそうな建物で、巨大な空間ですが、
低温水35度の温水床暖房で、人がいない状態でも16度ほどの
気温が保たれていました。
ここはいろいろに活用するのだそうですが、
ちょうど、イタリアで活躍する北海道の元気印の彫刻家・安田侃さんの
彫刻の写真展が開催されていました。
安田侃さんの作品は、ミケランジェロ以来で、初めて個人の彫刻家の作品が
ローマの街を飾っている、という話題のもの。
また、写真表現も素晴らしく、置かれた街の空気感、
彫刻作品と、街の表情の対話感がじわじわと見るものに伝わってきました。
背景となっている、「結ホール」の雰囲気ともマッチしていて
心地よい時間を過ごすことができました。
今週末、23日、24日には写真家の並木博夫さんも来場されるとか。
年末の一時、安田侃ローマ野外彫刻展「時に触れる」で
いのちの洗濯、いかがですか?
詳細の案内は以下の通りです。
■並木博夫「時間の風景」写真展
安田侃ローマ野外彫刻展「時に触れる」
(2007年12月14日(金)〜2008年1月13日(日)10:00〜16:00)
開催期間 2007年12月14日(金)〜2008年1月13日(日)
12/23・24日は並木博夫氏自ら接客します (12/29〜1/7は休館します)
時間 10:00〜16:00
場所 武部建設(株)「結ホール」
岩見沢市5条東18丁目31
0126-22-2202
料金 無料
写真展:「時間の風景」
安田侃さんのローマ古代遺跡での野外彫刻展「時に触れる」が2007年9月7日から2008年1月13日まで開催されています。この度2008年安田侃彫刻カレンダー製作のため、この展覧会を撮影させていただく機会に恵まれました。展覧会場はローマ発祥の地としてコロッセオやフォロ・ロマーノなどの古代遺跡群があるトラヤヌス帝の市場で、会場に一歩足を踏み入れると2000年という時の流れを経てここにそびえ立つ建築物に圧倒されます。自分が生きてきた時間を遙かに超えて存在する遺跡から気の遠くなるような時に導かれ、展示されている彫刻はその時の海に浮かび、漂い、見る者の生命が今ここにあることを、目に見えぬ「時間の風景」が包んでくれます。この写真展からそんな時に触れていただければ幸いです。(並木博夫)
Posted on 12月 21st, 2007 by replanmin
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