きのう青森から札幌まで帰還しました。
青森って、北海道から行くとすると2通り。
ひとつは飛行機ですが、これはフライトが45分くらいで
値段がほぼ正規料金で21400円。パックなどの「包括旅行割引」料金はまずない。
したがって、往復すると43000円くらい。
これはどう考えても東京に行くよりも、場合によっては沖縄に行くよりも高い。
秋田も、花巻もまぁ大体同じような料金になっています。
札幌ー東京のような大量輸送路線では考えられない割高ぶり。
で、時間は千歳までの列車と、青森空港から青森駅前までのバス移動を含めると
待ち時間を含めると、おおむね3時間半は見ておかなければならない。
便数は1日3往復なので、時間も制約を受ける。
10:20札幌/千歳発で11:05青森到着という便が便利なんですが、
大体札幌出発は、2時間前を目安にしているので、8時半くらいに家を出る。
で、青森の駅前に到着は大体12時くらい。大体3時間半という次第。
もうひとつは、JR利用でのもの。
こちらはなんといっても、JR北海道が往復で17300円というパックを出している。
北東北なら、一定期間内どこまでも列車移動も出来る割引付きでお得。
時間は、朝7時札幌発で青森到着は12時7分。大体5時間。
家を出るのは30分前ですから、まぁ5時間半でしょうか。
この違いで、料金は往復で42800円:17300円となっています。
まぁ、わたしの経済感覚からすると、この差額25500円は承服できない。
たぶん、多くのみなさんがそう考えていると思われます。
その他、景色を見たりの快適性と、
運行の正確さや安定性などを考えると飛行機の選択はまずない。
そのうえ列車は、多少時間は長いけれど、
その間、パソコンやスマホでビジネスを片付けたりすることも出来る。
移動中も連絡が頻繁に可能というのは、たいへん便利です。
まぁ、札幌から青森というビジネス利用自体、あんまり少ないでしょうが。
そんなことで、近くて遠い、というのが実感なのですが、
だんだん訪問の回数が増えてくると
駅で言葉の訛りを聞くと、うれしくてしょうがなくなる(笑)。
なんていうのか、とにかくくだけていて、
他の地域とはまったく違う親近感が募ってきます。
北海道にも青森の訛りはかなり入っているので、
どうしても他人とは思えないものを感じさせられるのです。
先日も地元の方と軒先の氷柱で子どもの頃に遊んでいた話で盛り上がっていましたが、
こんなことで盛り上がれるのは、青森と北海道人だけではないでしょうか(笑)。
あ、秋田の人も加われるかなぁ。
まぁ、近くて遠い現実なんですが、
やっぱり一番近いことは間違いないので、
地域経済交流の花をいっぱい咲かせたいと思っております。
Posted on 4月 13th, 2013 by 三木 奎吾
Filed under: 出張&旅先にて
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