本文へジャンプ

寒い、ホテル

困ったなぁ・・・。

きのうは朝1番で仙台へ出張です。
仙台市内での住宅関係の会合があって、種々の情報のゲット。
途中、進行中案件もいろいろ手配できて、
やれやれとホテルに入って、のこと。
わたしは、自宅よりもホテルの方が多いくらいなので、
まぁ旅慣れていて、そこそこどんなホテルでもいいのですが、
冬場の本州地域のホテルの寒さには閉口しているので
大体、毛布を追加で借りることにしています。
で、きのうホテルに入ったのは午後6時頃。
ところがその段階で、もう毛布はすべて出払っているという案内。
聞いたら、連泊の人たちがみんな借り出していて
在庫がなくなっていると言うことなのですね。
やられた、であります。
案の定、夜、早めに寝たけれど、
カラダが暖まらずに、夜中に目が覚めてしまった。
暖房はエアコンで、空気の温度自体は上がるのでしょうが、
窓の冷輻射がきつく、
壁も断熱していないのでカラダから熱が奪われていくのを避けられない。
寝具にくるまって寝ているのに寒いのではかないません。
その体温低下を食い止めるには、
毛布などの断熱材が不可欠なのですが・・・。
やはり多くの人がこういう事実はカラダで知っているので
貸出が増えているのでしょうね。

そのことを案内しているフロントの方の
あっけらかんとした対応にも、唖然とさせられます。
ニコニコしながら話しているのですよ。
お客さんから、寒いと言われているのに
そういうことを基本的なサービスだと認識していない。
毛布の貸出は、ホテルとしては余分なサービスであって
「残念でしたね」くらいの感覚しか持っていないようなんです。
こういうのが現実の仙台の感覚なんだというのは
何度も経験はしているのですが、
またか、であります。
それにしても、お客から寒いので毛布を貸して、と言われて応えられず、
そのことになんの痛痒も感じないホテルって・・・。

言われてどうなるものでもないけれど、
「申し訳ありませんが・・・」と言われれば、まぁ、ですが。
笑いながら言われると、絶望せざるを得ませんね。
なんとか、風邪を引かないように工夫して(笑)
朝を迎えてホッとしている次第であります。
なんか、情けなくなってきた・・・。

<ホテル名は書きません。写真は無関係。2年前の隅田川沿いの風景であります>

Comments are closed.