国道4号線を仙台から岩手に架けて北上中、
いろいろなモデルハウスなどを見学してみました。
ふだん、あんまり、ローコスト系の住宅って見る機会がないのですが、
坪単価いくら、って大きく書いている某社の
説明を聞いていたら、なんと、吹き抜けやバルコニーも
面積に入れて計算するのだそうですね。(驚き!)
確かに、「坪単価」っていう概念はあいまいな指標なので、
それをどういう風に使うか、自由ではあるとは言えるでしょうが、
だからといって、法規上、床面積には算入されないものを
建築のプロの側が、一般ユーザー向けに広告の手段としているというのは
ちょっと、頷けない部分があります。
家自体は、新建材だらけの寄せ集めっぽいもので、
最低床面積35坪以上、ということから計算すれば、
実際に建てられる住宅コストは、宣伝文とはかなり乖離していると感じますね。
それで、気になったので、インターネットで調べてみたのですが、
どうも、かなり口コミ評判というものに、相当に神経を使っているようです。
いずれにせよ、ユーザーのみなさんは冷静に対応していただきたいと思います。
っていうような、仕事関係の調査は別の機会に(笑)。
道すがら、ちょっと気になる温泉看板があったので、つい寄ってしまいました。
大崎市三本木っていう、ちょっとゆかりを感じる(笑)地名ということもありまして・・・。
入浴料が500円と格安!
これ以上かからないところは、某社もきちんと学習して欲しい(笑)。
温泉の効能書きは、
●温 度 / 47.3度
●湧出量 / 540㍑/min
●P H 値 / 6.5(湧出時)
●知覚的試験 /無臭、淡黄色で
かすかな炭酸味を有する
●泉 質 / 単純温泉
●泉質の適応性 /
神経痛・筋肉痛・関節痛
五十肩・運動麻痺関節のこわばり
うちみ・くじき・慢性消化器痛
痔症・冷え性・病後回復期
疲労回復・健康増進など
となっております。
お風呂は、やや褐色っぽい色合いで、美人湯系のつややかさ。
内湯、サウナ、露天風呂と完備していまして、
好天だったので、外で寝そべったりしておりました。
それとよかったのが、箱風呂、桶風呂。
ちょうどひとりで入ると、お湯があふれかえって、贅沢気分。
全体に豪華ではないけれど、きちんと清潔感があり、
従業員さんも、きびきびとしていて好感が持てる。
温泉って、入ってから翌日の目覚めのさわやかさ、がわたしの評価ポイントなんですが、
けさは、あれっていうほどの、さわやかさでした。
それで、これはいいお風呂だったな、ということで書いている次第です。
ちょっとめげた住宅産業界の汚濁にも、きれいさっぱりした気分ですね。(笑)
Posted on 2月 4th, 2007 by replanmin
Filed under: 出張&旅先にて
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