きのうは取材先が2軒。
都内でしたが、その内の一軒は西武新宿線「鷺宮」駅の近く。
レンタカーは本日は使わず、電車での移動としました。
はじめて降りてみる駅でしたが、
詳細な案内図のお陰で、迷うことなく現地へ・・・、
なんですが、約束時間には少し早く到着。
ということで、駅前を散策しておりました。
そうはいっても、大変こじんまりした私鉄沿線駅なので、
目立つようなものもないしなぁ、と思っていたら、
写真右側のような、ついひきこまれるお店が目に飛び込んできました。
「かりん糖」というように書かれている。
「ん」の字が、やや「人」という字にも読めそうなのですが、
まぁ、それはご愛敬ということで、
普通に、「かりん糖」ではあると認識できる。
でも、「かりん糖」ばかり扱っている、
というのも一般的に、にわかに常識には掛かってこない。
「???」という心理に駆られまして、
ついお店に入って見ました。
で、写真の左側のように、全館かりんとうだらけ、というディスプレー。
それも、あるわあるわ、種類が半端ではない。
ざっとひと目、100種類以上くらいは陳列されていました。
安いものは、製造中に割れてしまった半端品詰め合わせ100円から、
150g439円なんていうのもある。
きんぴらごぼう、なんてのもある。
かりんとうなのに、塩味なんてのもある。
まさにかりんとう、満干全席という状態なんですね。
まぁ、狭い店で、店員さんが応接していただけたので、
ほんの少々、お付き合いで購入しましたが、
<その後、帰りの空港待合いでぽりぽりと完食(笑)>
それぞれ、試食もオッケーというサービス精神ぶり。
あれこれと、オススメいただくまま、試し食べさせていただきました。
それぞれが面白く個性的で、あきがこない。
お店には、コンセプトを表現したビジネスマンガ本もパンフのように
置かれていまして、それもいただいてきた次第。
旭製菓という会社なんだそうで、
社長は、3代目という守下武彦さん。
「隠れ河原のかりん糖」という謎めいたネーミングで売り出しているそうです。
まぁ、東京では、隠れたブームなのではないかと
推測できた次第であります。
まぁ、恐れ入ったこだわり、というか、
なんというか、すごい、というしか、ありませんでした。
Posted on 11月 3rd, 2010 by replanmin
Filed under: おとこの料理&食
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