たしか、サクラを見に行ったんだけど(笑)。
結局、夫婦で感動してきたのはタンポポに3種類あること。
わが家的ゴールデンウィークは観桜が恒例。
最近はだいたいサクラの開花がこの時期に間に合ってきた。
温暖化の進展のようで、ややどうか、ではありますが、
これについてはやはりウレシイ。
ということで、早暁から運転を交代しながらの旅。
無事に五稜郭のみごとなサクラを見物後、
道南といっても、弘前に行くのと大して変わらない時間距離の
松前にも脚を伸ばしておりました。
松前のサクラはとにかく樹種がすごい豊富で、
よくわからない品種のサクラが咲き誇っております。
一応、ソメイヨシノが城門前にあって、それが
この地での「開花」標準木とされていまして、
こちらはいま、ちょうど5-6分咲きといった様子ですが、
全体としてはまだまだ咲いていないサクラの方が圧倒的多数。
ということで、目線がやや下がっていたら、
今度は足下での発見が次々とあった次第。
北海道ではふつう、タンポポと言えば黄色一色と決まっている。
わたしもカミさんもその「常識」につよく縛られてきた。
ところが、松前城内の「龍雲院」の園庭ではたくさんの花が植えられているなかに
「白いタンポポ」というものを発見させられた。
説明書きも初めて目にふれて読ませていただいた。
なんでも、本州地域ではこの「白いタンポポ」というのは
比較的ポピュラーなんだそうですが。
で、探したらあちこちにつぼみから開きかけのヤツを発見。
で、さらにあちこち、下を見回していたら、
今度はなんと、ピンクのタンポポも発見。
「いや、これはタンポポじゃないよ」
とそっくりな葉っぱや花ぶりを見ても懐疑的なカミさんでしたが、
WEBで調べたら、やっぱり「桃色タンポポ」という種族を確認できた。
ということで、写真は三色のタンポポであります。
どうも、ここんところ、長く生きてきてもなんにも知らない現実に
深く驚かされることの多い日々。
まだまだ、探究心を持って頑張らなければなりませんね、う〜む。
Posted on 4月 29th, 2019 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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