わが家はいま、カミさんが友人たちと沖縄旅行中。
で、わたしひとりでわが家を守っていて、きのうは週に一度の買い物へ。
しかしこの時期、なかなかいい果物がなく、
しかたなくリンゴ数個と、バナナを購入してきた。
この時期は温州ミカンが売り出されているけれど、
ハコで買うと、どうしても余ってしまって腐らせたりする。
なので、ごく控えめに買って来たのですが、
帰ってきたら、宅配便が届いてきて、
沖縄の知人からなんと、タンカンを送っていただいた。
なんと豪勢に段ボール1箱を送っていただいた次第。
ちょうど果物の端境期に当たっているので、たいへんうれしかった。
タンカンは、ミカン科の常緑樹。ポンカンとネーブルオレンジの
自然交配種のタンゴール の一種。
高温を好む亜熱帯性柑橘類で、夏期多湿で年平均気温が
19-22度が良いとされる。花期は4月頃、収穫時期は1月で冬の果物。
果皮の厚さは3〜4ミリ。皮と果肉が離れにくいことが欠点だけれど、
膜が柔らかく、難なく食べることができる。果肉はオレンジ色で
柔らかく多汁、酸味は少なく甘味に富み風味が良い。
2010年の収穫量は5,222トン、内訳は鹿児島県80%、沖縄県18%。
その報告を家族LINEで知らせたら、
カミさんから、沖縄でのサクラ開花の知らせ。
たしか今帰仁では沖縄の地元のサクラが、この時期開花する。
寒緋桜なので、ソメイヨシノや北海道のヤマザクラと比べて
色合いが濃いサクラなんだそうです。
わが家、北海道ではいまは雪の室に全域が閉じ込められたような状態ですが
たいへんうれしい暖かさの便り。
なんですが、さてお返しにはなにをと、ふと悩んでおります(笑)。
北と南、季節感に違いがありすぎて、
とくに冬の間は、こっちは悩ましい(笑)。まさか雪を送られるものでもなし。
甘い食感を楽しみながら、じっくり考えたいところですね。
Posted on 1月 22nd, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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