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ごぼう天ぷら

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きのう、ようやく札幌まで帰ってこられました。
先日までの移動と講演で秋田市内ホテルでややゆったり。
出発は9時半とふだんから比べると遅い出発。
秋田中央インターから一路、東北道仙台方面まで目指します。
なんですが、まぁ、飛行機の時間は午後4時。
途中、ちょっとは寄り道したいと考えまして、
そうすると思い浮かぶのは、一ノ関国道4号線と北上川の交差点にある
「斉藤うどん店」であります。
以前も一度、ブログで紹介しているのですが、
なんといっても、「ごぼう天ぷら」が絶品。
お昼時間に行くので、どうしてもセットメニューで
とろとろ親子丼が付いていて、こちらはこちらで
なんとも魅力的なのですが、
なんといっても、「ごぼう天ぷら」がいいのですね。
写真は、その詳細であります。
ゴボウの切り方がなかなか独特です。
約1cmくらいの幅で切りそろえられていて、厚みは薄め、食感では数ミリ。
たぶん、スライサーのようなものでちょうどきしめんのようにカットしている。
それをゆったりと編むように組み合わせて
天ぷら粉に泳がせて油でカラッと揚げています。
うどんのかやくなので、うどんスープと絡み合うのですが、
こういう切り方が、衣が離れた瞬間でも、独特のうまみをもたらす。
油のさわやかさと、衣のなめらかさ、ゴボウ独特の歯応え、スープのうまみが
渾然一体となって、口の中で弾けるようなのです。
最高の健康食材を、ここまでうまく食べられるのは、すばらしい。
研究としては、あとは揚げ方研究が残されているのですが、
なんとか、この「ごぼう天ぷら」、わが料理メニューに加えていきたい。
北海道はラーメンと、そばに蹂躙されていて、
うどんはマイナーな位置に甘んじているのですが、
この「ごぼう天ぷら」うどんなら、ラーメンを粉砕できるのではないか、
密かに作戦を立案している次第であります。
だれか、資本金を出してもいい、失敗なんてまったく構わない、
どんどんやれ、っていうくらいの軽〜い投資家の方はいないものかと、
小さな願望を抱いている次第。
きのう、お店で聞いたら、特段チェーン店などは考えていない様子。
ううむ、と、夢想の世界に入り込んでおります(笑)。
さて、帰ってきてもなかなか休みはありません。
本日は、建築家住宅イベント特別版のバス見学会。
師走も半ばと言うことで、やっぱりなかなか動員的には難しかったのですが、
熱心なみなさんもいらっしゃいます。
なんとか、今日も頑張りたいと思います。
北のくらしデザインセンター
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