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息子の美術作品

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こどもの授業参観って、楽しいやら心配やら・・・ですよね。
学校というと、楽しく遊ぶところと思っていたわたしのこどもなので、
やっぱり、というべきか、
のびのびと中学校生活をエンジョイしている様子が目の当たりにできて
なんというか、汗が出る思いがするものです(笑)。
っていうことなんですが、
意外や意外、息子の美術の作品が廊下に張り出されておりまして、
思わず、親バカにも、「いいじゃん、これ」
って、唸ってしまいました。
どうも、漢字から連想を膨らませて美術作品にする、というテーマだったようです。
もっともストレートに感受性が表現されていて、屈託がない。
その単純さに、つい引き込まれてしまう。
そんな印象を持ちました。
先生も同様だったようで、日頃のあなたの生活態度からは想像できない、
どうしてこういう絵を描いたの? と問いただされて困った、という話でした(笑)。
そんなことがありまして、
一昨日、坊主とカミさんとで、焼鳥屋さんで食事。
あ、もちろん、飲み物はウーロン茶です。わたしも、ですが(笑)。
カミさんだけは盛大にビールを「ぷハー」っと、やっておりました。
久しぶりに楽しい一時を過ごしながら、
「あの絵、どういう思いで描いたのよ?」って、水を向けてみました。
ふだんはあんまり詳しくしゃべってくれないのですが(泣)、
この日は焼き鳥で上機嫌になったものか、
ふだん考えていることとか、いろいろ話してくれまして、たいへん楽しかった。
どうもあるきっかけでの着想はあるそうなんですが、
丸の筆のかすれ具合には相当にこだわったみたいで、
10数回、書き直してようやく納得できるものができたのだそうであります。
さもありなん、「うん、あそこは凄く良かったよ、父さんもそう思った」
っていう合いの手を入れると、どんどん、考えていることが出てくる。
ついでにいろいろ、勉強のこととか、
前から不思議に思っていたカードゲームのこととか、
いま、少年たちの世界の様子を聞き取り調査することができました(笑)。
っていっても、半分以上は、なんのことやら、意味不明ではあるのですが、
まぁ、おぼろげには輪廓が理解できる、っていう感じですね。
焼き鳥の効果は、かなり期待できるなぁと、
認識を新たにいたしました。
どういうワケか、男同士の話には焼き鳥が似合っている(笑)。
なぜか、本音が出てくるという効果があるのではないでしょうかね。
あ、絵の話がいつの間にか、焼き鳥の話になっている(笑)。
北のくらしデザインセンター
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