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日ハム、ダル抜きで勝利

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セパ両リーグとも、
日本シリーズ出場チームが決定しました。
終わってみれば、結局どちらもリーグ戦優勝チームの出場。
なんですが、パリーグの方では、
よく、わがチーム、勝ち上がれたなぁと感心しています。
きのうは、というかパリーグのCSは、プロ野球らしい話題も多い一戦でしたね。
野村監督の最後の戦いかも、という裏側で進行するドラマも
絶妙な色合いとして、いいスパイスになっていたと思います。
中盤までは、ほんとうに意地がぶつかり合ってのいい試合。
早めに継投に切り替えた野村さんの執念が
徐々に日ハムを追い詰めていた感じがありました。
でも、7回の2点追加で、ほぼ見えたかなと思われた展開の中で、
それでも8回にはエースの岩隈選手がマウンドに立った。
このあたり、できる手はすべて打ってきた、と思いました。
しかし、そこで完膚無きまでに直球をとらえたスレッジの一発。
GAORAの中継で見ていましたが、
その瞬間、岩隈にも、野村さんにも、
なんともいえない、清々しい笑顔がありましたね。
その後、セレモニーに粛々と待っていて付き合ってくれた楽天ナイン。
終わって、応援団前に整列しての挨拶のあと、
日ハムの吉井コーチが野村さんのところに走り込んでいった。
きっと、おつかれさんでした、って声を掛けていたのでしょうね。
それにつられたか、ヤクルト時代の教え子、稲葉が駆け寄って
自然と、胴上げのシーンにつながっていきました。
いままで戦いあった両チーム選手による、敗戦監督の胴上げなんて、
まぁ、なかなか見ることのできない光景でした。
そのあとの、両チーム選手同士の、戦い終わってノーサイドの交歓交流って、
日ハムでは、2年前のCSの終了後にもロッテとの間でありましたが、
今回も、対楽天で、再び行われましたね。
ダルビッシュも岩隈選手と健闘を称えていた。
それぞれが、意気に感じていた選手にあいさつしていました。
こういう野球スタイルも、あっていいのでしょう。
札幌ドームらしいというか、北海道の野球ファンらしくて、
いいムード、伝統が、形作られつつあるなぁと思います。
さて、本当に日ハム、強かったです。
まさか、ダルビッシュ離脱しての戦いで、
ここまでの戦い方ができるとは思いませんでした。
やや非力な投手陣ながら、
打つ方が一丸の姿勢を見せて、全員野球で勝利を掴みました。
たぶん、日本シリーズでもダルビッシュは投げられないでしょう。
というか、ことしは無理して出場しないで欲しい。
残った選手全員の頑張りで、セリーグ制覇の巨人に堂々と
挑んで欲しいと思います。
けっして絶対不利とは思えません。
ほかのパリーグ全チームのファンの分も背負って、
頑張れ、北海道日本ハムファイターズ!
<写真は楽天本拠地・仙台ケヤキ並木>
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