本日は、きのうのブログの続きで
東北フォーラムでの首都大学東京・星旦二先生の講演内容を、と思っていたのですが、
休日でもあり、ややアタマを休めたい。
って、いつも休んでいるかも知れませんが(笑)、
きのうは札幌帰還が遅くもなったので、軽めの話題で失礼。
仙台に行くと、わたしは俄然、ラーメンを食べたくなります。
星先生のご説をうかがって、コレステロール値などの金縛りが解けたこともあって、
ラーメンが食べたくなったのもあるのですが、
普段生活している札幌よりも仙台のほうが、わたしの好みの味が多いのです。
魚醬系でしっかりとした出汁がとられていて、
味付けはあっさりとした薄味っぽいスープが、
ほっそりとした麺にからんで、どばっと数十本単位ですするよりも、
数本の麺を、愛おしむようにすすっていく食べ方の方に、こころがそそられる。
どうもそういった好みには、札幌の店ではお目にかかりにくい。
どこに行っても、これでもかと濃厚な油ギッシュ系のスープで、
肉もこれでどうだ、みたいにこってりとしていて、
麺は、縮れまくっているみたいな店が異常に多い。
札幌の人の中にも、昔の「駅前ラーメン」に郷愁を持っているひとは多いはずだけれど
マーケティングの法則でもあるのか、
やたりそういった味付けの店が多くて、
いきおい、札幌ではラーメン店に向かうことが少なくなっています。
ということで、金曜の夜、軽めだった食事を取り戻すように
久しぶりに酒のシメに「麺柔目」というリクエストとともに、
仙台市内中心部のラーメン店で舌鼓を打ち、
きのうの昼にも、ついつい、事務所近くの「東京ラーメン」というヤツを。
写真のヤツであります。
ここのは、ちょっと麺が太めなのがちょっと、なんですが、
まずまず、楽しくラーメンを楽しめます。
実家がラーメンの添え野菜として利用が広がったもやし製造業だったので、
札幌ラーメンの老舗「三平」をはじめ、まぁ食べ歩いてきました。
って、ながくラーメンを愛してきましたが、
日本人の人生とラーメン、奥行きはさらに広い世界だと思います。
Posted on 5月 24th, 2015 by 三木 奎吾
Filed under: おとこの料理&食
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