きのうのブログ「日本の大問題・風呂での溺死事故」は、
どうやら大反響のようです。アクセスが飛躍的に伸びて、
アップ先のひとつGooでは、閲覧が2200を超えていました。
お風呂と溺死事故について、本当に日本人は真剣に考えなければならない。
本州以南の地域のみなさんの関心の強さをひしひしと感じますね。
とっくにこういう問題から、多くの住宅が解放されている北海道は
しっかりと発言する必要性があるのかと、再認識した次第です。
また、さまざまなご意見も寄せられました。
いろいろに考えさせられることもあり、
それぞれにお答えもしておきました。
とくに伝統建築の立場からのご意見へのお答えには、ホンネも書いてみました。
今度、それを再構成してブログにアップしようと思います。
ということですが、
好天に恵まれた週末、大好きな泉質の日帰り温泉のある
石狩市浜益までカミさんとドライブして参りました。
そこでふと目に止まった様子が上の写真であります。
まさか、まさか、であります。
2月の下旬に、札幌からも2時間くらい北上したこの地で
除雪されている道路脇に、春の訪れを告げてくれる「フキノトウ」であります。
雪が融けて、湿潤になった地面を押し破って
元気よく、緑が背伸びをはじめている・・・。
発見したのは、浜益でいちばんステキな山並み風景を見ていたあと。
写真右手の面白い三角の山が「黄 金 山」。
石狩市浜益区の象徴、黄金山は標高739.1m。
かって、和人が砂金採りに入った時代に「黄金山」と名付けられたが、
その姿から「黄金富士」「浜益富士」とも呼ばれ、山頂からは
署寒別連峰はもとより遠くは積丹半島まで一望できる。
2009年に国の名勝に指定されました。
スピルバーグの「未知との遭遇」で、宇宙人から遭遇場所のイメージを
テレパシーとして受け取った人間たちが集まった山に、
印象がめっちゃ似ていて、大好きな山です。
2月にこんなにのどかな山並みを見ることも珍しいけれど、
まさか、フキノトウまでが顔を覗かせているとは・・・。
やはりこういう時ならぬことは、なにかの警告のような気がします。
温暖化が、ここまで進行してきているのでしょうか?
Posted on 2月 23rd, 2015 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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