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住まいと環境 東北フォーラム2014総会

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きのうは、仙台市で表題のイベントに参加。
案内を受けてから、本人はとっくに参加申込みをしているつもりが
またまた、申込みをしていないことが窓口に来て判明。
ふたたび大失敗であります(汗)。
どうにも最近、歳のせいでこういう失敗が目立つ。
なんなんでしょうね、やはり記憶力が少しずつ衰えてきているのかなぁ。
やや心配なんですが、まぁおかげさまで優しく対応していただけました。

総会は、年度の決算・予算承認事項などを経て
記念講演として、東京都市大学教授の岩村和夫先生の講演。
先生は、ドイツに留学されて彼の地の建築思想に触れられ、
そのまま現地で結婚され、設計事務所も開設し
なんと住宅も建てられて、現在も使われているのだとか。
そういった経験から、いわゆる「環境建築」についての
深い知見を持たれています。
国の制度設計や、国策にも関与されています。
講演では、ヨーロッパの建築と人権の歴史をタテ糸にして
建築のあるべき思想性を語られていました。
まことにすばらしい卓見と、拝聴させていただきました。
ただ、先生はちょうど運悪く鎖骨を骨折されていて
痛々しいお姿で、残念ながら懇親会ではお話を伺えませんでした。
まことに残念でした。
日本の寒冷地住宅についても、その向かうべき方向性について
たいへん多くの示唆に富んだ達識をお持ちです。
また機会があれば、ぜひご意見を伺いたいと思いました。
写真は先生の講演の様子から、であります。

その後は会員同士の意見交換会、懇親会と引き続き、
活発な交流をさせていただきました。
さまざまな立場のみなさんと、いっぺんにお会いできる機会は
たいへん貴重だと思います。
結局は人間が最大の「資産」であることは社会の基本。
人が持っている情報が、多くの情報とめぐり会うことで
さらに有益な情報へと進化していくものだと痛感いたします。

さて、出張も長くなっていまして、
本日札幌に帰還する予定なのですが、
ところが、急遽靑森にも所用が出来て、飛行機から
列車での移動に変更。
朝早くの新幹線に飛び乗って、靑森でひと仕事したあと、
そこから汽車で、札幌に帰る予定。
もうひとふんばり、がんばりたいと思います。

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