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【寒冷地住宅のエネルギー選択 旭川2022家づくり探訪-6】

写真は北海道ハウジングさんの旭川近郊・東川の施工現場。 工事途中の現場見学ということで、室内の気密施工と換気の状況。 北海道ではこのような基盤技術的な共通仕様が固まっていて、 選択要素である断熱厚みについては柔軟な対応が […]

【古墳時代・高床式住居の復元 in 前橋大室公園】

きのうの続きです。 竪穴住居はより歴史が古い形式の「民家」であり、 「定住」のごく初期・縄文時代が始まる頃から建てられ続けた。 それに対して農耕文化が始まるとその農業生産物を保存するための 「高床式」建築が建てられ始める […]

【民藝と世界共通ライフスタイル 「赤城型」養蚕民家-8】

民藝的建築の探訪者、早稲田大学建築科の今和次郎氏の記録に導かれて この群馬前橋の関根家住宅を深掘り探究してみた。 寄棟型茅葺き屋根の前面部を大胆にカットして生物種としての カイコの生態に最適適応するように「環境性能」実現 […]

【日本人のDNA的家族専用ゾーン 「赤城型」養蚕民家-7】

この関根家の家族のための日常、ケの空間。 土間とつながる作業動線をもつダイドコ、外には井戸があって 炊事洗濯に必要な用水が確保されている。 カイコの世話のための2階への動線起点のアガリハナは一体型の板の間であり、 神棚の […]

【座敷・床の間・縁側と北海道 「赤城型」養蚕民家-6】

日本の民家を探訪して現代北海道住宅の文化ルーツを求める。 至って当然の志向性だと思うのですが、 しかし実際に探訪してみると「座敷・床の間・縁側」という 日本住宅3点セットを北海道の家はほとんど無視していることを痛感。 た […]

【用の美「民藝」≒性能とデザイン 「赤城型」養蚕民家-5】

養蚕は中国から日本に伝播してきた。歴史は深い。 中国では紀元前2750年頃(推定)の平絹片、絹帯、絹縄などが出土。 殷や周時代遺跡からも絹製品は発見されている。系統学的解析ではカイコは 約5000年前までに野生種「クワコ […]

【ダイドコ空間での調理配膳民俗史 「赤城型」養蚕民家-4】

わたしは料理するのが好きなので 古民家では「どうやって食事を作るのかな」という視線で見る。 現代住宅では立って調理するのが当たり前だけれど、 それは歴史的には日本では実は「革命」だったのだと言われる。 この江戸末期〜明治 […]

【茅葺き建築と産業勃興 「赤城型」養蚕民家-3】

幕末から明治に掛けて、横浜からは生糸製品が多いに出荷された。 欧米の資本市場からはアジアからの出荷拡大が望まれたのだ。 識字率も高く、勤勉な国民性をもつ日本というあらたな世界市場参加者は 世界の資本主義市場のさまざまな分 […]

【ものづくりの「用」キリアゲニケエ 「赤城型」養蚕民家-2】

「民藝」運動は日本の建築や生活雑器から民俗を掘り起こし、 そのなかから「用の美」というコンセプトを抽象して 普遍的な列島社会での独自価値感として日本人に刷り込んだ。 わたし自身は自覚的にこの運動について興味を持ったことは […]

【民藝的な用の美 「赤城型」養蚕民家-1】

北海道で高断熱高気密住宅という住宅性能の革新が起こって それと同時にそこでの住宅建築がどのように「民族化」するか、 出版活動を通してわたしはその興味に引き立てられながら生きてきた。 温暖地日本から隔絶した気候条件の地域で […]