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【デザインの相違と目的の同一性 ポンペイ・ファウヌスの家-4】

きのうも触れたポンペイの最高級住宅の床面モザイク画という執着。 やはり日本では基壇などの「石の床」という生活文化が根付かず、 床上げして木での架構によって床面を造作することが特徴であることで より軽快感のある床面への志向 […]

【床面モザイク装飾「芸術」 ポンペイ・ファウヌスの家-3】

総面積900坪の大豪邸だけれど2200年前の住宅建築。 しかしハンパないレベルの格差社会・最上流層の邸宅ではある。 そういう社会の人々の「生き様・価値感」というのは 残された建築によってはるかに想像される。 現代とはまっ […]

【古代地中海世界の石造住宅「ファウヌスの家」-2】

2200年前の日本の建築と考えると古墳もまだなかったとされる。 たぶん吉野ヶ里のような木造建築構造で、住宅としては 竪穴住居が一般的な住居形式だったとされる。 それに対してヨーロッパ地中海世界では基本的には石造の文化。 […]

【2200年前のポンペイ古民家「ファウヌス邸」-1】

わたしのブログは住宅探訪を中心にした暮らし文化の探究がテーマ。 仕事では現代の高断熱高気密住宅にスポットを当てた探訪が中心。 個人の興味を中心にしたブログでは過去の人々の住み方を 掘り起こすことを中心にしています。 言っ […]

【紀州の国土地政学〜奈良・和歌山探訪-33】

紀州という北海道在住者からすると現代でもあまり縁の近くない地域。 たまたま家系伝承である起点になっている経緯に導かれて深掘りしてきました。 そのテーマについては非常にか細い手掛かり段階で これからできるだけ事実の痕跡を確 […]

【戦国を揺るがす「雑賀衆」〜奈良・和歌山探訪-31】

雑賀衆というのは紀ノ川下流域一帯で中世後期に形成された地縁共同体。 かれらは紀伊水道を経て列島各地と盛んに交易活動を行った。 紀ノ川は奈良県から和歌山県へと流れ紀伊水道に注ぐ一級水系の本流。 古都の奈良から紀伊水道を貫く […]

【石垣と水路建設による列島改造史〜奈良・和歌山探索-28】

日本の城郭で基礎的な技術は「石垣」の積層技術なのでしょう。 自然地形を活かしベースにしながら、具体的な戦争行為をそこに反映させて 防御的な視点から陣地を構築して行くとき、 「攻め手が諦める」高い石垣というのが基本だと思わ […]

【要衝戦略眼と施工技術開発「膳所城」 奈良・和歌山探索-27】

関ヶ原で勝利した後に家康は藤堂高虎に命じて「膳所城」を築城した。 この膳所城は古来「瀬田を制するものは天下を制する」と言われる地。 東国から京都に向かう琵琶湖南端に位置していて、 源平合戦期でも木曽義仲軍がここでの戦闘で […]

【戦国末期からの城「建築」活況期 奈良・和歌山探索-26】

<和歌山城は「虎伏山」の自然地形を活用したもの。その由来を示す置物> 現代は人の集散機能性・交流優先の街づくりが行われている。 江戸末期人口が3,000万人社会から戦前期に6,000万人まで人口増加。 そして戦後から今日 […]

【和歌山城の地政学と経済 奈良・和歌山探索-24】

和歌山城は1619年に御三家として徳川家がこの地に入府する。 全国支配構造のなかでこの地がいかに枢要であったかを示している。 和歌山県には宗教聖域として高野山があり、そこから分派して 全国有数の「鉄砲軍団」として根来寺を […]