当社のオープンスペースに展示している学生の匠作品、けっこう見にきています。
応募した学生さんの場合は、思い入れもあるからか、じっくり腰を据えて見ていきますね。
ちょうど社に戻ったら、「優秀賞」受賞の北海道職業能力開発大学校のチーム2人がいました。
左の二人がチームを組んで応募したそうです。結局、自分たちの作品の前で、くったくなくうれしそうにしていました。
若い学生さんたちにとって、このコンクール応募の体験がどんなかたちで残っていくのか、まだわかりませんが、少なくともこうして展示された作品に触れられることは、無駄にはならないと思います。
きっと自分の作品と、ほかのひとの作品と比べながら、頭の中であれやこれや、まだプランニングの体験が継続しているのではないかと想像します。
そういうのが、いちばん何かの時に役に立つんじゃないかと思えるのです。
昨年、JRN大賞を受賞したひとは、札幌でも元気いっぱいの店舗系の設計プランニング会社にことし就職しています。
この「学生の匠」が、わかい人たちのジャンプボードになってくれたら、すばらしいなぁと思います。
歳食ってるおじさんたちは、そのためにもがんばらにゃなりませんね。
右側の写真は別のグループで来られた女子学生さんたちです。
Posted on 8月 30th, 2005 by replanmin
Filed under: リフォーム
歳食ってるおじさんたちの一人です。
少子化が叫ばれ久しいですが、とうとう今年、日本の人口が減少に転じるか、とのニュースに驚き!
技術の継承がここ数年の課題になってますが、団塊の世代の定年退職を目前に、各企業はその対策に暗中模索の様相です。特に製造業や建設業では深刻です。
で、後継者の育成のために指導者の確保、教育の充実や機会・場所・情報の提供など。
貴社の取組みが、若手建築家の卵の育成に多大な貢献していると実感してます。企業はその地域や社会にどう貢献し還元して行くか。大切なことですね。
くすぐったいです。
でもありがとうございます。
このブログシリーズ、YahooBLOGでも同様のページをのっけることにして始めています。
http://blogs.yahoo.co.jp/replankeigo/MYBLOG/yblog.html?fid=761805&m=lc
いろいろやってみると面白いです。