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学生の匠リフォームコンクール07

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きのうは毎年恒例になっている、
「学生の匠リフォームコンクール」の審査。
このコンクールは、住宅リフォームの業界団体である
「Japan Reform Netwaork(略称JRN)」が
住宅リフォームの地位向上と、業界への学生さんたち若者の
認識向上のために毎年実施しているものです。
この手の学生コンペとはまったく違って、
実際にリフォーム工事まで実施する、というコンクールなので、
毎年、リフォーム希望の方を先に募ってから、学生さんたちに考えてもらいます。
ことしの事例は単身居住のためのマンションリフォーム。
そう大きなスペースは必要ないけれど、
でも、自分仕様の空間にしたい、という願いに対する解決方法プランを募るもの。
ことしもたくさんの応募があり、厳重に審査を行いました。
これまでの反省に踏まえて、応募期間をきわめて厳格に絞り、
時間を遅れた作品については、その点をしっかり考慮。
基本的に時間をしっかり守った作品を中心に審査しました。
ことしは、作品の質、施主さんの要望対応力、プレゼンテーション技術など、
総合的な観点から、きわめて自然にJRN大賞が決定しました。
本人への通知を経て、
明日以降、このブログでもご紹介していこうと思います。
しかし、全部で37作品、
審査基本対象でも26作品という応募作品を見るというのは、
たいへん気骨の折れる作業。
毎年、日本建築家協会北海道支部長・圓山彬雄さんに
審査委員長をお願いしていますが、
本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
審査委員長として、学生たちの作品に対して、
その建築的評価を行い、広い意味で教育の任を引き受けていただく。
同時に、実際的なリフォーム工事としての現実性も踏まえる、
という困難なお仕事をお願いしている次第。
この企画自体、審査委員長としての圓山彬雄さんの存在なくして
ありえない、という思いを強く感じます。
住宅リフォーム業界の願いも理解していただいて、
引き受け続けていただいていることに、頭が下がります。
写真のように、この模様は、
テレビ局も毎年取材してくれています。しかも、工事の進行・完成の様子まで、
一連のドキュメントとして放送していただいています。
北海道の地元を盛り上げようというみなさんの熱意にも、
本当に感謝の念で一杯です。ありがとうございます。
ことしも、折に触れて、この進行の様子をブログでもお伝えしていきたいと思います。
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