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テキサスから北海道魂!

ことしの野球も大詰めが近づいてきました。
わが北海道日本ハムファイターズ、いまは首位西武から1.5ゲーム差の2位。
ことしはウチとロッテが序盤戦、引っ張ってきたのですが、
ここにきて、西武とソフトバンクに勢いが出てきた。
ウチはエースと期待した斉藤佑樹君が2軍に落ちたまま、
なかなか帰ってこられない情けない状態で、
このペナントの修羅場に「エース不在」が強く印象づけられる展開。
きのうも、来年以降は不動のエース候補にのし上がってきた
吉川投手の力投も報われず、中田クンのファインプレーで
なんとか、サヨナラ負けを逃れるという薄氷の戦いを続けています。
エースと4番を手作りするぞ、というのが
今シーズンのわがチームのテーマだと思って見てきました。
中田クンは、17本ホームランを打って
今現在0.234という打率でここまできている。
まぁ、やや物足りないが、我慢していて希望は持てるレベル。
一方、斉藤君の残念さが、いまのチームの現状の象徴でしょうか。
最後の最後で、ふたたび土壇場でカムバックしてきて
西武に完封勝利する、というドラマを夢見ているのですが(笑)、無理かなぁ・・・。
むむむ。

なんですが、
ことしはダルビッシュくんが大リーグに挑戦しているので、
こっちも二股で気になり続けている。
日本のローテーションとはだいぶ違う、先発投手には厳しい日々。
最初は打線の援護がすごいチームで、
点は取られながらも、勝利を挙げるという運にも恵まれていましたが、
やはり大リーグの打者たちは底力がすごい。
やや、停滞した状況が続いていて、心配し続けていました。
酷使しているに違いない肉体も悲鳴を上げてきて
28日のレイズ戦。中10日と間隔を開けての登板と、初対戦チームという
あちらのチームの首脳陣の作戦的配慮も感じられるなか、
みごとに復活しての7回無失点での勝利。
ほっと、ひと息ついたところでした。
そんななか、海を渡って、ダルビッシュくんからある写真が公開されたそうです。
情報は日刊スポーツで見たので、その写真はここに掲載は出来ませんが・・・。
それは、北海道の地図のマークをワッペンのように
グラブに縫い付けて、この戦いに立ち向かったという写真です。
(この写真、見たい方は日刊スポーツのページで見つけてください)
・・・むむむ。

つい涙腺がゆるんでしまうではないか!
ダルビッシュ、あんたはえらい!
今の状況の中で、全力を尽くして立ち向かおうという
そのときに、北海道のことを思い起こして戦っているというエール。
すばらしいスポーツマンシップがこっちの胸に迫って参ります。
こういうエールを受けて、
いっしょに太平洋をまたいで戦っていきたいと思います。
頑張れダルビッシュ!
頑張れ、北海道日本ハムファイターズ!

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